読譜ってなんですか?
と聞かれたらこう答えます。
●音とリズムがわかること
です。
息子たちが、なぜたった20分の練習時間で
バイオリンで現代曲まで勉強できたのかの1番の理由です。
頭で整理する時間、の土台はこの「音とリズム」を正しく読めることが前提で
楽器を弾かなくても、究極
読譜しておくだけで、7割仕上がっているようなものなのです。
ですから本当は曲ばかりをどんどん進めるやりかたは
小学校3年生あたりから、ピアノも、バイオリンも怪しくなり
曲が進めば進むほど、音符は増え、りずむも複雑になりますから
「感覚」だけで基礎のないままのこどは限界を感じるのです。
それが楽器から離れる本当の理由です。
ソルフェージュ、と聞いたことがあるでしょう、楽典です。
音楽のきまり、です。
音楽は、時間配分なのです。
いきなり飛躍しましたか?
時間配分、つまり高さや、低さ、
重さや、速さ、これすべて数字です。
複雑に絡み合う音がなぜ、美しいハーモニーになるのは
この
きまりを、正しく守っているからに他ならないからです。
これは、音楽の基礎。
土台なのです。
家庭で、自分でできる(音楽がわからなくても)方法が
レパートリーから、定着させる、という方法です。
嫌がらずに、こどもも喜んでやることです。
長くなりました、
今日は午後から音楽講座です。