意思。・・・いや意志に近いかな。
演奏を聴いていると
しっかり、聞き手に届く演奏と
つかみどころのない演奏があります。
それは、上手とか下手、は関係ないものです。
そこに、意思がある。
ここでいう意思とは
「表現したいという気持ち」のことです。
なにを表現したいのか?とか
なにで、表現したいのか?
そこに、本人の意識が確かに感じられるのか?
エネルギーかな。
もう少し細かく言うと、
外に向けて発する熱量です。
自分の内面を、自分の持っている技術を使いこなして
ひょうげんする。
この意思をもって練習し、演奏するということは
もって生まれたものもあるかもしれないなと。
けれど、ただなんとなく言われたように
ふわふわと演奏するっ段階から
卒業した子供は、
たとえ、進みが遅くても
たとえ技術が、おぼつかなくても
聞いている人の心に確かに届く
心に残る演奏ができます。
演奏を左右するもの。
やっぱり、日々の練習の中で
音楽も言語化する、ということなのです。
音楽講座で伝えますね。
心をこめる、という内側との違いについては
ことばで、表現できますか?