メトロノームの刻みを一定にする理由 | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

メトロノームの正しい使い方

 

一定にする理由があります。

 

その1つが

そもそも「音楽」であること。

これが理由です。

正確な、テンポを知ることはただの通過点でしかないのです。

 

音楽であること。

「音」は1つ1つは、言葉と同じように

「お」

だけでは

「おんがく」なのか

「おどり」なのか

わかりません。

言葉と同じようにつながって、はじめて

「意味」が発生します。

 

そして、イントネーションによって、また意味が変わります。

「は」

「し」

橋、なのか箸なのか端なのか・・

イントネーションは音楽にもあります。

 

つまり、音に重さを感じないといけないのです。

 

音の重さ、それは

「楽譜」には見えない部分。でも脈々と流れている血管のようなもの。。

大きな振りとフリの、間に、2つ・・または4つ

または6つ。。という具合に

重さを意識し乍ら

自分で細かく刻むことを日々の練習で血液のように

流していくのです。

 

これはテンポ、ではなくリズム。

メトロノームでテンポ、という役割だけでなく

そこから「リズム」を身に付ける手段として正しく使っていました。

 

ですから

楽譜にテンポ表示があっても、それはそれだけの話。

 

自宅の練習で、それをやると

途端に、ロボットのような「音」に表情のない「重さ」のない

演奏になります。

目的を、しっかりわからないと

折角の練習を台無しにしていまいます。

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