養護学校って知っていますか? | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

私が、なぜ、厳しく暮らすことを

当たり前、と考えているのか。

甘えを、嫌うのか。

 

これが原点です。

音楽の世界からあっさり引き上げ

障がい児教育の世界へいったのです。

大きな変化でした。

 

そこで出会う

親子、親の姿勢

生徒たちとの時間

若かった私の、お手本となっていきました。

人間としての

覚悟、を知ったのです。

 

たとえば

教育。

 

遠足、校外学習など生徒たちと歩くとき

あからさまな表情で、

隣の席を立つ人もいました。

 

バスの乗り降りなど、

そう、スムーズにはいきません。

幼い子供なら、キョロキョロして

小銭を払う寸前に、床にぶちまけても

そう、騒ぎにならないでしょう。

 

体は、中学生、高校生となると

オトナサイズ。

騒ぎになります。

 

イライラと、足を踏み鳴らす忙しい人達に

迷惑にならないように、

ギリギリの判断で対応していきます。

 

それでも、

教育ですので

本人が、挑戦します。

 

大人が、手助けをして、

ほらほらと、促すなど

全てを台無しにする行為です。

 

励ます必要などなく、

褒める必要もないのです。

 

そんなことに左右されるのは教育ではない。

一人で、できるように。

一人で、きめられるように。

 

小さなことこそです。

 

靴を履く、手を洗う。

できてもいないのに、上手!など

 

到達点はどこですか?

 

できたときこそ、最上級の喜びと

称賛です。

 

障がい児が、かわいそうとか

無理じゃない?とか

もう、いいんじゃない?とか

 

実は、通りすがりの暴言よりも

この子には、無理じゃねーの?許してやれよ、

と、の助け船のほうが

暴力的だなと、人間の尊厳をなんだと思ってるんだろう?と

 

若い私は、怒っていました。

 

許してほしいのかな?本当に。

それでいいのか。

 

違うよね、妥協しないで、

「できるようになる」

それが、大事じゃないか。

 

今でも、その軸は変わっていません。