中学受験のプリントはどんどん捨てる | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

夏休みだからでしょう。
質問がわんさか、批判もわんさか
寄せられるのが

この、中学受験の大量プリントのファイリングです。

成績が、芳しくない原因は1つです。
勉強が、たりてない。

それだけのことです。
理解が怪しく、定着していないのです。

ここに頭の良さは無関係。
ファイリングの技術はさらに無関係です。

中学受験に限らず勉強は、
書いてナンボ
覚えてナンボ
繰り返してナンボ
です。

しかも本人が、 覚えきればいいだけの話です。

配布されたプリント。
オーダーメイドのプリントなどありません。
たくさんの生徒、万人に必要な その単元のトレーニング用として 配布されているだけです。


ですから
まず、本人が
配られた瞬間に、
自分に必要な問題を、見抜きます。

これは、やっておこうかな、との判断。

知っている内容や、わかっている問題を
また、やるのか?

定着していない内容、曖昧な知識
を自覚していないと、ダメ。

もっとダメなのは、
とりあえずファイリングすること。

プリントは、ただの道具。
トレーニング用なのです。
美しく陳列し、タイトルに精を出す事は

本来の知識の定着のための道具である
ことを
完全に見失なっています。

並べた。

ちがいます。

美しく親が選んでファイリングしたプリントを
見事に使いこなす話をわたしは聞いた事はありません。
むしろ、
どんどんたまる陳列プリントに嘆きながら
新しいファイリングを模索する親になります。


こなすべきタイミングに、使いきれないプリント。
プリントの内容に、優先順位を自分でつけられない事がいけません。 

これも日々の生活の中で身につく事なのです。

子ども自身が、
自分の頭で考える。

中学受験に限らず
受験プリントなど、いちいちファイリングなど無駄。

自己満足と、心の保険でしょう。

覚えてないんじゃないか?と不安ならば
勉強すればいいだけ
覚えきろ、です。

不安感をファイリング、などと素敵な言葉で
ごまかしません。

あそこに、ある。

じゃなくて、頭にある。

子ども自身が、日常の場面ごとに
取捨選択し、優先順位をつける。

これが、子どものじかん管理です。

生活の軸を整えるだけ。
時間を味方につけた習慣を
こどもに贈ります。

それがシンデレラの時間割®︎

プリントは、全捨て。またあしたも配られますよ。