どうして、自分のことなのに忘れてしまうのか。
私自身の、ポリシー。
思い出した。
昔、
ラウンジプレーヤーの仕事をするオーディションの際
「〇日以内に300曲揃えられますか?」
と言われて
間髪入れずに
「もちろんです」
と答えた高校2年生のワタクシ。
そもそも、私は
洗練された1つのものを磨き続ける・・という
スマートさは、持ち合わせていない。
いつも精一杯な泥臭い人間。
なぜ、こんな大事なこと忘れていたのかしら。
そう、量より質だなんてことは知っている。
でもそれを語る資格のある人間は
膨大な量をこなした人間だけだと
私は思っているから。
もし300曲揃えられない人間は、
演奏者の資格も素質もないということだ。
では、翻って、今のワタクシ。
じゃあ、自分に正しく負荷をかけて
ベストを尽くせばいいだけだ。
まったく、不足している。
あ~やる気がみなぎって
静かに興奮中。
そうか、もっとやりたかったのか私!
少なすぎて、退屈だったのね!
こんな簡単なこと。
思い出したのは、例のお気に入りの著者の本。
しばらく、めくったり眺めたり。
今さら、学生時代の不勉強を呪っても意味は無いけれど
頭の回転が、遅すぎてじれったいです。
回転、してるとは思います。