昔のピアノあれこれ続きです。
ピアノは高校生から習いました記事→★
演奏の仕事300という数字記事→★
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はじめたのが遅かったので、
まともにやったら
300曲のレパートリーは1週間で揃うはずはないでしょう。
帰り道に、「ポピュラーミュージック」という楽譜を3冊購入。
一気に電車で譜読みを済ませました。
譜読みの時点で、ややこしい「難関箇所を見極める」
これが早道です。
早道は、ろくなことがないのは
当時の私にはわかっていませんでした。
何より、これでアレンジのコツがなんとなく理解できて
身近な曲をどんどんアレンジしていったのです。
稚拙なものだったとは思います。
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さて
通常のピアノのレッスンは続けていました。
高校2年の冬には、現代曲。
それに合わせて、小品を先生がはさんでくださったと思います。
ただ、ピアノ練習のキャリアというか
ピアノ体力がなかったので、1回本気で通して弾くと
使い物にならないほど消耗していました。
当時・・・
週3日、週末と演奏の仕事で
日中は学校。
残りは、レッスン
電車移動は、譜読みタイム
そんな生活でした。
明らかに要のクラシックの勉強時間が足りません。
トレーニングが足りていません。
本番力や集中力だけが鍛えられ、
しだいに
音楽が痩せていく恐怖感が沸いてきたのでした。
現場で吸収できることと
自己トレーニングで獲得できることは違うのです。
勉強に王道なし。
痛感しました。
つづく