最終章:ベストを尽くして(中学受験の作文) | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

最初の記事はこれ→

 

 

12年前の息子の作文最後のページです。

 

 

 

 

・・・こんな調子だったので、

1月は何もやらずに脳を休めることにしました。

毎日テニスのかべ打ちをやったり、バイオリンを弾いたりしました。

のんびりしすぎて緊張感がなかったのか

入試3日前にインフルエンザになってしまい

病院で毎日2本ずつ点滴をうつはめになりました。

 

もうろうとした意識の中で、

父が「これはお前の試練だ。合格を執念で勝ち取れ」

と、励ましてくれました。

 

当日は急性中耳炎になって、右耳が聞こえずらく

下痢にもなってしまいました。

最悪の体調でしたが、なんとか〇〇にたどり着き

悔いのない答案をつくることができたと思います。

 

僕が第一志望の〇〇に合格できたのは先生方がいつも

あたたかく励ましてくださったからです。

 

(特記事項、特定事項がたくさんあるため結びの文章の一部が

どうしてものせられません)

最後に(・・・・・・・略・・・)僕のことを思い出してください。

そしてベストを尽くしてください。

 

~~~~~~~~~了~~~~

 

 

 

第一志望校が2/1でしたので、この日にすべてを。

 

フラフラと「具の入っていない味噌汁お弁当とりんご」

を持って

痛む右耳を手で押さえて

集合場所に向かう息子を

 

いつまでもながめていました。

 


今年は24歳。

 

余談ですが、

合格後、小学校にいくとクラスメイトの

ルルちゃん(仮名)が友人たちと待ち伏せしていて

「ねえ~ルルのインフルが〇〇にうつったの?

でも受かっちゃうなんて天才?」

とかいわれたらしく

 

嬉しそうに

「ルルから、オレうつっちゃったらしいね。隣の席だし

待ち伏せされて言われた~」

と。

 

「ルルちゃん、違うよ」っていつか言わなくちゃ。