どうも店長ナカニシです。
先日に続きまして「認定」と「検定」の話です。
またまた長文失礼いたします。
前回のおさらいは
「検定」は公安委員会の承認日から3年間
という話でした。
尚、補足で保通協と呼ばれる場所での検査は
ホールに設置される1台1台を検査しているわけでは
ありません。代表である1台を検査し世の中に出していいかどうか
判断しています。(型式試験なんていいます)
よってこの検査を通った機械と全く同じ性能・全く部品で
メーカーは台を量産していき、ホールに導入されていくのです。
ちょっとでも公安委員会の承認を受けたときと違う部品がついていたりすると検定を取り消されてしまうことも…
話に戻ります。
3年以上経った機械がゴロゴロとあるじゃないか…
というところまででした。
ではこの公安委員会の承認から3年経った時の話を
今日はしたいと思います。
3年間の満了を迎える前に、ホール側が
「その機械をもっと長く設置したい!」
と考えた場合には「認定」という制度を利用します。
要は「検定満了後設置を延長させてくれ!」
というお願いです。それを認定と呼びます。
(詳しく知りたい方は風適法の第20条あたりをググってみてください)
認定は前に挙げた型式検査とは違い
ホールに設置されている1台1台を検査します。
故障や異常がないことが点検確認できたものを
所轄警察署長を通して公安委員会へ書類を提出し
承認された場合のみ、認定通知書と呼ばれる書類を受け取り
検定満了後3年間の営業延長が可能となるものです。
よって
検定3年+認定3年=6年
の設置が可能となります。
「あの機械はもう置けないの」とかよく言われますが
上記にある「検定もしくは認定期間内」であれば設置は可能です。
そんな機械の要望があればスタッフへお教え下さい。
そんな6年間を全うし、この世を去っていく名機・迷機たち。
今週いっぱい(12/8)でモンハン月下雷鳴は6年間経過で
撤去となります。
モンハン以外にも様々な機械が当店には設置中です!
自分の好きな機種がシレっとホールからなくなる前に
未練打ちはお済ですか?
(その他機械の設置期限についてはスタッフまでお気軽にどうぞ)
明日?いやもう本日12/2は新台入替初日です!
ってか天気予報はまたよくない。最近天気に恵まれない…
ではお店でお会いできるの楽しみにしております!!!