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前回の続きです。
足利駅から徒歩約10分、足利学校跡に来ました。
足利学校は日本遺産に指定されているようです。
入場料420円也(記事公開時点では480円に値上げされています)
この門は学校門と言います。寛文8年(1668)に創建され、現在、足利学校の象徴的な門となっています。
こちらは遺蹟図書館です。
足利学校伝来の書籍の保存を目的として明治36年(1903)3月に足利学校遺蹟図書館が発足し、大正4年(1915)に現在の建物が完成し開館しました。
筆者訪問時、中に入ることは出来ましたが、保存修復工事が行われていました。
順路に従って、進んでいきます。
こちらは孔子廟といいます。
聖廟とも呼ばれ孔子を祀ってある廟です。建物の名称は「大成殿」で寛文8年(1668)足利学校第13世庠主伝英元教の時に造営されたものです。
「大成殿」の様式は中国明代の聖廟を模したものと伝えられています。
こちらは、方丈といい足利学校の中心的な建物です。
梁間(はりま)11m、桁行(けたゆき)17m、軒桁までの高さ5m、外側の柱から茅の先(軒先)までが2.8mあります。
また地上から大棟(おおむね)までの高さは13.8mです。
寄棟造りで屋根は茅葺き、禅宗寺院の方丈形式であるのが特徴です。
この建物は中に入ることも出来ます。
内部には仏像や模型がありました。
内部は広く畳敷きになっています。
学校気分になれるよう、漢字テストも用意されていました。
縁側からは南庭園を見ることが出来ます。
空の時には傾いているこの器は、少し水を入れるとまっすぐになり、八分目を超えて入れすぎるとひっくり返ります。
孔子が理想とした中庸(ちゅうよう)がよいことを教え、常に座右に置いて学ぶべきものであるとして『有坐の器』と呼ばれています。
建物内にも庭園があり
北側には北庭園があります。
この続きは次回のブログに書きたいと思います。
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