関東近郊観光列車旅(15) 日本最古の学校 足利学校を見学! | 鉄マイラー修行中

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2014年トワイライトエクスプレスのスイートに乗車。
寝台特急の魅力にとりつかれてしまった筆者。
2015年にカシオペアに乗車するも、寝台特急はほぼ全廃。
現在は特典航空券を活用し、観光列車の旅を中心に楽しんでいる。
2017年(不通区間を除き)JR完乗達成。

いつも読んでいただきありがとうございます。

前回の続きです。

 

 

足利駅から徒歩約10分、足利学校跡に来ました。

 

 

足利学校は日本遺産に指定されているようです。

 

 

入場料420円也(記事公開時点では480円に値上げされています)

この門は学校門と言います。寛文8年(1668)に創建され、現在、足利学校の象徴的な門となっています。

 

 

こちらは遺蹟図書館です。

足利学校伝来の書籍の保存を目的として明治36年(1903)3月に足利学校遺蹟図書館が発足し、大正4年(1915)に現在の建物が完成し開館しました。

筆者訪問時、中に入ることは出来ましたが、保存修復工事が行われていました。

 

 

順路に従って、進んでいきます。

 

 

こちらは孔子廟といいます。

聖廟とも呼ばれ孔子を祀ってある廟です。建物の名称は「大成殿」で寛文8年(1668)足利学校第13世庠主伝英元教の時に造営されたものです。
「大成殿」の様式は中国明代の聖廟を模したものと伝えられています。

 

 

こちらは、方丈といい足利学校の中心的な建物です。

梁間(はりま)11m、桁行(けたゆき)17m、軒桁までの高さ5m、外側の柱から茅の先(軒先)までが2.8mあります。
また地上から大棟(おおむね)までの高さは13.8mです。
寄棟造りで屋根は茅葺き、禅宗寺院の方丈形式であるのが特徴です。

 

 

この建物は中に入ることも出来ます。

 

 

 

内部には仏像や模型がありました。

 

 

内部は広く畳敷きになっています。

学校気分になれるよう、漢字テストも用意されていました。

 

 

縁側からは南庭園を見ることが出来ます。

 

 

空の時には傾いているこの器は、少し水を入れるとまっすぐになり、八分目を超えて入れすぎるとひっくり返ります。

孔子が理想とした中庸(ちゅうよう)がよいことを教え、常に座右に置いて学ぶべきものであるとして『有坐の器』と呼ばれています。

 

 

建物内にも庭園があり

 

 

北側には北庭園があります。

 

この続きは次回のブログに書きたいと思います。

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