いつも読んでいただきありがとうございます。
前回の続きです。
旅1日目
中部国際空港です。
中部国際空港(NGO) 8時30分発 JTA171便に搭乗します。
連休初日ですが、人気路線の航空券がお手頃価格で取れたので、即決しました。
中部国際空港(NGO)から新石垣空港(ISG)へJTA直行便は期間限定運航です。
この便はJALグループ 日本トランスオーシャン航空(JTA)の乗務員 機材による運航です。
よほど気にする人でなければ、JALもJTAも同じようなサービスです。
たくさんの飛行機が停まっていますね。
満席御礼の状態で、定刻より少し遅れ中部国際空港を離陸しました。
工業地帯が広がっていますね。
離陸して約15分。
JTA171便は徐々に高度を上げ、リアス式海岸で有名な伊勢志摩付近を飛行しています。
今回は友人に窓側を譲ったのと、途中区間では雲の上だったので飛行中の写真はありません。
今回は長時間フライトだったので、足元の広い非常口座席を予約しました。
前の座席の下に手荷物は置けませんが、足元が広いのは嬉しいですね。
中部国際空港(NGO)から約3時間
南国の楽園、八重山諸島 石垣島が見えてきました。
国内線しか乗ったことのない筆者には、過去最長のフライト時間です。
日本付近では、偏西風が吹いています。
そのため、名古屋→石垣島はJAL時刻表によると所要時間2時間55分となっていますが、石垣島→名古屋は偏西風が追い風になって飛ぶので所要時間2時間25分となっています。
国内線で往路 復路に30分も所要時間の差がある路線は珍しいのではないでしょうか
飛行機(特に、JAL)が好きな筆者なので、飛行機のことも書きます。
搭乗した機種はボーイング737-800です。
この機種は1km飛ぶのに平均約4.6L必要です。
JALによると、名古屋 石垣島は区間基本マイレージで1,044マイル(約1,680km)あります。
必要燃料は片道約7,700リットルです。
飛行機にはケロシンという灯油に近い成分の燃料を使っています。
ケロシンは上空の低温状態の場所を飛行中でも凍らないようになっています。
航空会社はケロシンを大量に購入しているから単価は割安になっていると思いますが、最近は原油が高騰している点、国内線には航空機燃料税(一般路線なら1リットルあたり26円。現在は原油高騰を受け一部減税中。搭乗時は1リットルあたり9円)が課税されている点(本便は沖縄路線航空機に該当するため、減税税率が適用され、通常時1リットルあたり13円。搭乗時1リットルあたり4.5円の課税でした)を考慮し、分かりやすく1リットル100円とすると
7,700(リットル)×100(円)=770,000(円)と燃料費だけで片道77万円も必要と推定されます。
これは、航空運賃の値上げや、売れ行きの悪い便の欠航は仕方ありませんね。
サンゴ礁に囲まれた海が見えてきました。
筆者が石垣島に行くのはこれで4回目です。
4回目にして、過去最大級の海のキレイさです。(天気次第で、見え方が大きく変わります)
筆者の友人は石垣島がもっと小さい島だと思っていたようで、思っていたよりも大きいと言っていました。
石垣島は沖縄県で3番目に大きい島で、島の周囲100kmはあります。(1位は沖縄本島、2位は西表島)
分かりやすい例えかどうかは分かりませんが、石垣島の広さは山手線内側の面積の約3.5倍、大阪環状線内側の面積の約7倍です。
新石垣空港(ISG) 定刻11時25分着
実際には定刻より少し遅れ、11時40分頃到着しました。
預け入れ手荷物を受け取り、到着口に出ます。
LCCとは違い、預け入れ手荷物が無料なのは嬉しいですね。
お決まりのミルミル本舗でアイスです。
今回はバナナとパインにしました。
果実感が強くおいしいジェラートでした。
ミルミル本舗はどれを食べても外れが無いのが強いですね。
石垣島は離島の貧弱な医療体制ゆえ、新型コロナウイルスを警戒しています。
ワクチン2回接種証明書の提示または陰性証明書の提示で、飲食店などで特典の受けられる安心パスポートがもらえますが、立ち止まっている人は1%未満といったところでしょうか
さすが、南国の楽園 石垣島です。
最高気温25度、最低気温19度と半袖でも過ごせる気候です。
友人は「夏だな」と感想を言っていました。
この続きは次回のブログに書きたいと思います。
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