いつも読んでいただきありがとうございます。
今回から四国満喫スペシャル旅行記を書きたいと思います。
旅1日目
早朝の出発となるため、なんばで前泊しました。
観光客が少ないためか、3000円ほどで宿泊できました。
なんば 5時31分発 普通 千里中央行き
梅田 5時39分着
大阪 6時0分発 快速 網干行きに乗車
姫路 7時30分着
新快速なら、大阪 姫路が約1時間のところ、快速なら1時間半とやや時間がかかりますね。
早朝に新快速の運転は無いので仕方ありません。
姫路 7時31分発 普通 新見行きに乗り換え
岡山 9時8分着
青春18きっぷシーズンということもあって、ここまでは立ち客も多数出るくらいの混雑でした。
岡山 9時26分発 普通 総社行きに乗り換え
この吉備線もLRT化する予定など存続が危ぶまれているので、早めに乗っておいた方がいいかもしれませんね。
吉備津 9時43分着
吉備津駅のホームには皇族の方が駐車された跡を示す石碑が建っていました。
車を停めただけで石碑が建つぐらい田舎なのではなく
それはこれから行く吉備津神社が、官幣中社吉備津神社だからです。
今でこそ、日本は宗教の自由が保障されていますが、昔は決められた物しか信仰できませんでした。
その中で、一番位の高い神社が官幣大社、二番目が官幣中社、(以下、略)などとされていたそうです。(諸説あり)
ちなみに、全国に官幣大社は約60、官幣中社は約30ほどあったようです。
二番目に格式の高い神社の為、車を停めて皇族の方が訪問されたことを残すため石碑が建っているようです。
吉備津駅から徒歩約10分、吉備津神社に到着しました。
この門は北随神門と言います。
この門は重要文化財に指定されています。
これが吉備津神社の本殿です。
こちらは拝殿です。
本殿、拝殿は国宝に指定されています。
全国唯一の建築様式から「吉備津造」と言われているようです。
おみくじが結ばれていましたが、合格の文字になっていました。
吉備津神社と言ったら、やっぱりこれ
廻廊です。
大正7年に再建されたもので、全長360メートルもあります。
自然の地形をそのままに一直線に建てられています。
岡山県重要文化財に指定されています。
何とも言えない良さがある空間ですね。
こちらは、お釜殿です。
1612年に再建されたもので、神秘的な鳴釜神事が執り行われる場所です。
内部は神事関係者以外立入禁止なので分かりません。
岡山県重要文化財に指定されています。
こちらは吉備津神社のすぐ隣にある宇賀神社です。
商売の神 吉備国最古の吉備神が祀られています。
宇賀神社側から、吉備津神社を見ました。
廻廊は自然の地形をそのままに作られているのがよく分かりますね。