お待たせしました。前回の続きです。
駅に停まるとほとんど乗降もなく列車は走っていきます。
新見駅から30分ほどすると、少し開けた場所になります。
ほどなくして、東城駅に到着します。
この駅止まりの列車もありますが、乗車している列車は備後落合行きです。
駅舎は大きな駅なのにほとんど乗降もありません。
この駅から先、列車は1日3本になります。
現時点で乗車している乗客は5名ほどです。
分かりにくいですが、山にはうっすらと雪が積もっていてきれいです。
日本の原風景とも言えるような景色も見られます。
これだけ列車が少ないと車の方が便利でしょうね
山の景色がきれいです。
暖冬と言われていますが、備後落合に近づくにつれうっすらと雪が積もっています。
民家が見えます。こういったところでは買い物なども不便なのではないでしょうか?
5名の乗客のうち、東城から乗車されたおばあさんが小奴可駅で降車されました。
両手にはスーパーで買ったと思われる商品の入った袋を持っていました。
やはり、買い物も東城まで行かないと買えないのかな、などと思っています。
とはいっても、列車が1日3本しかないと買物に行くだけでも一苦労です。
もうすぐ、備後落合です。
列車は25キロや15キロでの徐行運転をするので、結構時間がかかります。
備後落合駅に到着しました。
14時半ぐらいには木次方面行き、新見方面行き、三次方面行きの3列車が発車するため、乗り換え客などで駅は一瞬のにぎわいを見せます。
かつては100人を超える駅員さんがいて、夜行急行まで発着していたとはとても考えられません。
駅ノートがあったのでコメントを残し、列車の撮影をします。
この駅は岡山支社、広島支社、米子支社の境目駅だそうです。
駅にはこんなポスターがありました。
タイムリミット あとわずか と書かれています。
この駅が駅としての役目を終える日もそう遠い日のことではないのかもしれません。
駅には訪問証明書が設置されていたので、1枚いただきました。
画像は後日載せます。
ここからは三次行きに乗ります。
三次行きに乗ってすぐ、かつての転車台と思われるものを発見しました。
写真は撮り損ねたのですが、錆びている上、植物が絡みつきもはや自然と一体化しているように思えました。
三次からは快速広島行きに乗り広島へ向かいます。
広島から先の様子は次回のブログに書きたいと思います。
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