東海バスに貸し出されて実施された界 アンジン&界 伊東のお花見スカイバスは4月10日で終了しましたが、ポストゴールデンウィークの貸し出し運行予定が早くも発表されました。

 

 

新たな舞台は箱根町で、箱根湯本温泉の界 箱根と仙石原温泉の界 仙石原が対象となり、 5月15日から6月5日まで運行されます。

 

 

 

 

 

今回は箱根湯本温泉と仙石原温泉を芦ノ湖スカイライン経由で結ぶ行程で、三国峠の駐車場で休憩停車を取るようです。

従来のコースはいずれもホテルを出発してホテルに戻ってくる行程でしたが、今回はホテル発の片道利用となり、乗ってきたバスでホテルに戻ることはできなくなります。

またバスはホテル敷地に直接乗り付けず、界 箱根は箱根湯本駅、界 仙石原は仙石案内所が乗降場所となります。

 

この関係か今回の委託先は箱根登山バスが選ばれ、小田急グループでは2社目となります。

日の丸自動車興業は横浜営業所を擁しているため横浜から箱根湯本へ送り込むことも不可能ではありませんが、神奈川県の東と西で回送距離が長くなるためか、毎日横浜と箱根湯本を往復するようでは非効率と判断したのでしょうか。

富士箱根伊豆国立公園の箱根と伊豆にスカイバスが足跡を残すことで、残る富士は星のや富士を拠点に富士急グループの協力を得て運行されればグランドスラム達成?

 


星野リゾート×スカイバス第1弾の奥入瀬渓流ホテル「渓流オープンバスツアー」は3年目を迎え、5月20日~11月6日に運行されます。(運休日あり)

 

 

また2018年から続いている富山地方鉄道貸し出し:スカイバス富山は5年目を迎え、富山市内コースが一足早くゴールデンウィーク前の4月22日から6月21日まで運行されます。(運休日あり)

 

 

https://www.chitetsu.co.jp/wp-content/uploads/2021/09/23ef43c05cfb54a32d14d755eee5d680.pdf

 

2021年に初めて運行されたアルペンルートコースは今年も設定され、雪の大谷を走るスカイバスを再び楽しむことができます。

運行期間は昨年から1週間繰り上がり、本運行が5月13日より5月22日、送り込みが5月12日早朝、富山市への"下山"が5月22日となります。

 

 

https://www.chitetsu.co.jp/wp-content/uploads/2021/05/9aa2f506f743de9d662c43a5fdf04de3-1.pdf

これでは予算とスケジュール調整に頭を抱える事態になりそう…