美容室に行ってきました。
もともと私は床屋派なのですが、
引っ越してからというもの、
近くにお気に入りの床屋がありません。
そこで、今回は久し振りに美容室に行ってきました。
※私が10代のときは、美容室のことをパーマ屋と
呼んでいたのですが、今は違いますよね。
なるべく場違いにならなそうなお店を探していると
男性客2人が入口に立っているお店を見つけたので、
そのお店に決めました。(笑)
内装はとてもおしゃれ。でも、女性好みとは少し違うような・・・。
後で聞いたところ、その美容室はやはり男性客が多いのだそうです。
狙ってやっているのですね。
動きのある髪型(無造作ヘア?)を勧められましたが、
仕事柄、髪型で遊ぶわけにもいかず、結局いつもどおりです。
でも、休日にちょっとカジュアルにみせる方法も教わってきました。
いつもみたいに髪を全部後ろ方向に流すのではなく、
自然に・・・ってやり方です。
で、ワックスを買って、自分でやってみたら・・・
んんん。
自分でやると、単なる寝癖にしか見えません。
(あんまりだったので写真は勘弁してください。)
来月に、もう一度教わろうと思います。
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3プレ1 って知ってますか?
3プレ1とは、「3回プレゼンテーションを行って1回受注すればプロフェッショナル」を意味する言葉です。
ちょっと変かも知れませんが、私は、「さんぷれわん」と読んでいます。
若手のプレゼンテーターにはまず、この3プレ1を目標にしてほしいと思います。
大事なのはテクニックより、以下の3点です。
1) 明示・暗黙に関わらず、要求事項と提案内容が一致しているか。
2) 注文するだけの中身があるか。
3) この人は信用できるのか。
では、1つ1つ。。。
1) 要求事項と提案内容が一致しているか。
あたりまえの話ですが、要求事項との一致は絶対条件です。
前提と言ったほうが正しいかもしれません。
要求事項は明示・暗黙に関わらず把握して、しっかり一致させる必要があります。
ポイントは以下のとおりです。
・お客様の話をよく聞くこと。
・きちんと資料化(いまどきの表現だと見える化)して、お客様に確認頂くこと。
・打ち合わせ毎に何か気になることはありませんか?とお客様の不安事項の払拭に努めること。
・お客様の都合で、提案を繰り返すのは当然であると考えること。
(当たりまえの内容ばかりですね。。。)
2) 注文するだけの中身があるか。
要は"お得なのか"です。
普段買い物をするのと同様に、賢い買い物をしたいのは、システム開発の発注でも同じです。
これは普段の努力がものをいうところです。
努力なくしては、付加価値も生産性も品質もそう簡単にはあがりません。
SIerがプロフェッショナルだからこそ、
お客様からご相談して頂けることを意識して、
努力を重ねる必要があります。
3) この人は信用できるのか。
意外かも知れませんが、一般に会社より人を見るほうが
ウェイトが高いとされます。
システム開発の発注とは、なかなか勇気のいる仕事なのです。
後で機能の不足がみつかったり、発注内容に齟齬が発生したときに、
こちらのことを考えて動いてくれるだろうか。そんな不安が付きまといます。
SIerには、その不安をなくすだけの、一貫した姿勢が必要です。
決してテクニックなどではなく、
いつも真摯にお客様の視点で仕事に取り組むこと。
その一貫した姿勢が最も大切なのだと思います。
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ゴルフ - 初めての練習場
ゴルフを始めようと、練習場に行ってきました。
とりあえず買ったものは入門書とグローブだけ。
(頭デッカチから入るタイプなのです。(笑))
クラブは練習場のレンタルです。
「ウッドとアイアンどちらにしますか?」と聞かれたので
少しでも簡単そうなアイアンをチョイス。渡されたのは7番アイアンでした。
予想どおりなのですが、空振りしたり床を打ってしまったりで、
なかなか難しかったです。
ちょっと弱気ですけど、筋肉痛を心配して80球ほど打って終了。
ちょうど左手の親指も痛くなってきました。
(これは時々床を打ってしまうからだと思います。)
ところで、ときどきですけど、ちゃんとボールが飛んでいくのは、
なかなか爽快です。
これは大ハマリの予感がします。
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中長期の経営計画
先日、社内で中長期の経営計画を発表しました。
SIerとしてお客様から信頼を頂くためには、
常に安心感をお客様に提供する必要があります。
その安心感は言葉で説明されたものから発生するのではなく、
プロジェクトが進むにつれて肌で感じて頂けるようにすべきだと思います。
だから、私たちの最大の経営課題は
「無理のないしっかりした体制をどう拡大・構築していくか」なのです。
経営目標の第一の対象は売上高ではなく体制です。
私が書いた中長期の経営計画は、具体的な年月とともに、
どのような体制を目標にするのかを書いたものなのですが、
どのような組織にするのかを盛り込んだものになっています。
体制構築の達成には、全体のスキルアップ、新規採用、受注などの
要素をバランスよく拡大することが必要で、
そのための施策を次々と実行することが重要になります。
よくやられているとおり、中長期の計画からより短い単位への
段階的なスケジュールの落とし込みと具体的な施策策定を行って、
計画をより着実なものへと変えていこうと思います。
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タバコをやめました
私がタバコを吸い始めたころは、駅のホームを始め、
あらゆるところで喫煙できる時代でした。
最近では分煙や禁煙が当たり前で、
今時はビルの外にだけ喫煙所があることさえ
普通の範疇になってしまいました。。。
最近は、日常から咳き込むことを気にするなど、
健康が気になってきました。
そんな訳で、タバコをやめるなら、そろそろいいタイミングだろうと、
いつも気にしていました。いえ、実はそのタイミングを恐れていました。
私の喫煙は常に1日1箱以上、
外食すれば、喫煙の可否を確認する、
深夜にタバコを切らすと、激しく後悔するなど、
タバコへの依存は相当だったのです。
変な表現ですけど、タバコに関する悩みと言えば、
「タバコをやめたら、タバコが吸えなくなってしまう。」 ・・・そんな感じです。
でも、ついに思い切りました!
つい1週間程前からなのですが、タバコをやめました。
止めてから3日目前後は、禁断症状のピークで、
めまいがしたり、夜眠りに着けなかったりと、
いろいろあったのですが、
このニコチンの禁断症状の難関は、無事、乗り越えたようです。
これで私もノンスモーカーの仲間入り!
・・・ 宣言早すぎですかね(笑)
いまのところ、習慣的になにかにつけてタバコを思い出します。
タバコを忘れることは難しそうです。
さらに、食後にコーヒーを飲みながら思うのです。
「ここでタバコを吸うとうまいんだったよな。」
これじゃ未練タップリですね。。。
けれども、意外なのですが、吸わないこと自体も気持ちよいのです。
だから忘れるのではなく、吸わないことを楽しむようにしようと思います。
せっかくのノンスモーカー、続けないといけないですよね。。。
新ソリューション
暫くブログを書くのをお休みしていました。
私がブログを休むと、会社が危ないんじゃないかと思った方も
いらっしゃったかもしれません。
会社は以前よりパワフルです。ご心配をおかけしました。
ところで、以前にブログに書いた新ソリューション。
実現のための技術研究の成果が実を結んできました。
現在、初期プロトが完成し、実現方式確立の詰めに入っています。
ソリューション提供の具体的な仕様策定もそろそろ着手。
内容はまだ企業秘密ですが、
パッケージ製品に近いソリューションになりそうです。
技術研究、仕様策定、実開発、営業展開、
それぞれの主担当者はエース級で計画。
力強く行きます。
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求人
現在DODAとFindJob!の2本立てで求人をやっています。
求めているのは、現在の能力のレベルより、
自分を含めた組織全体を高めようとする意志のある人、
ビジネスもしくは技術の素晴らしい世界を垣間見ようとする人です。
研究・勉強時間がノルマになっていたり、
仕事の一部として、外部のセミナーを受けることができたり、
エンドユーザーのお客様と直接やりとりしたり、
スキルアップするための環境は用意しました。
この点は少々自信があります。(SIerなら当然かもしれません。)
この環境は、会社全体と社員の目標が一致することに重点を置いて
設計してあるのです。
あとは仕事する人の意志次第というところまではできていると思います。
※この意志を引き出す点はまだまだ勉強中です。
リーダーシップの分野ですよね。
今は自ら仕事するなかで、その世界を見せるように努力しています。
うまくいったり、いまひとつと思ったり、なかなか難しいのですけど。。。
今は人が動かない時期だとも聞いているのですが、
本音は期待に胸を膨らませているといったところでしょうか。
欲しいのは事業を拡大するためのコアメンバーなのです。
ところで、求人は難しさもあるのですが、楽しい仕事でもあります。
会社を始めたころは、小規模な会社が相手にされるのだろうかと、
不安なだけだったのですが、今は面接自体も慣れてきました。
求人はいろいろな人と出会えるなかなか楽しい仕事なのです。
熱めに語る方、淡々と能力をアピールする方、いろいろなタイプの方がいます。
ひとりひとり、その人が入社したときのことを想像して、採用を決めるようにしています。
求職者の方も会社組織も共に幸せになれることが一番ですよね。
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キーボード
今日はキーボードの話を・・・
3本だてです。
・東プレ Realforce 106 (愛用のキーボード)
・Synergy 1.3.1 (2台のPCでキーボードを共有)
・無変換キーをWindowsキーに (106キーボードでVistaのフリップ3Dを操作)
●東プレ Realforce 106
まず最初に、私のお気に入りキーボードを紹介します。
これです。
コツコツと小気味よく打鍵でき、高速打鍵を誘うキーボードです。
最初(上のほう)までは重さ(抵抗感。ただしあくまで軽い)があって、
ピークを過ぎるとあとは指の重さで一気に適度な硬さの底まで下がる感じです。
ふにゃふにゃ感はなく、作りの良さが感じられるキーボードです。
ところで、社内にはもう1人このキーボード(色違い)を使っている社員がいます。
●Synergy 1.3.1
ところでこのキーボードを2台のPCで共有するために、
Synergy 1.3.1を使っています。
Synergyは1組のマウスとキーボードで複数のPCを操作するソフトウェアで
なかなかの優れものです。
マウスポインタを画面のふちまで移動させると、隣のPCの画面へ移動して、
そのまま操作できます。
キーボードはマウスカーソルがあるPCに対して操作することに。
だから使っていてすごく自然です。
このSynergy、残念ながらVistaへの正式対応はしていないようです。
それでも試すと普段は普通に動きました。
けれどもこの半年で3回ほど操作不能に・・・。
不安は残りますが、やはり便利なので、このまま使っています。
http://synergy2.sourceforge.net/
●無変換キーをWindowsキーに
さて、Realforce106はその名のとおり106キーボードです。
だからWindowsキー(※1)がありません。
(Realforceの109キーボードは発売されていないようなのです。)
※1 Windowsキー:
109キーボードにあるWindowsのマークが刻印されているキー。
Windowsロゴキーとかスタートキーとも呼ばれているようです。
私のメインのPCはVistaを使っているのですが、
Windowsキーがないと不便(※2)なので、
レジストリのスキャンコードマップを変更して、
無変換キーにWindowsキーを割り当てています。
※2 Vistaのフリップ3Dをキーボード操作するには、
Windowsキーが必須のようです。(Windows + Tabで動きます。)
他にもWindows + Eでエクスプローラが起動するなど、
便利なショートカットが登録されています。
検索してここにたどり着いた方のために、
この設定を行った後のレジストリエディタの画面を紹介します。
※レジストリの編集は気をつけて行ってくださいね。
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要件定義
先日、手がけていたプロジェクトの要件定義の承認を頂き、設計に本格着手しました。
と書くといかにも格好がよいですね。
でも、実は、要件定義はSIerの力だけでやるものではありません。
今回のドキュメント"要件定義書"は確かに私が書かせて頂いたのですが、
内容はプロフェッショナルであるお客様の考え方そのものが反映されています。
あとは、実現方式を考え、提案内容を記述し、繰り返し打ち合わせをして
仕上げているのです。
どんなに業務知識を勉強しても、その道のプロフェッショナルであるお客様には
かなわないものです。
では、SIerのあるべき要件定義での立ち位置とSIerの仕事価値は
どこにあるのでしょうか。
大手のシステム開発会社でも要件定義の苦手な会社は多いようです。
理由は簡単です。システムを開発することに注力して要件を決定しようとしてしまうのです。
なかなか難しいことではあるのですが、
お客様の企業そのものの視点で、要件定義に協力して頂けるお客様(ご担当者様)と
自分を俯瞰的に見て、要件定義作業を進めるのが正しい姿なのだと思います。
この場合、俯瞰的に見た時の小さな自分はアーキテクトの位置づけです。
お客様の意思をドキュメントに明確化しながら、実現方式設計の能力を提供します。
また別の視点では、ディレクター(お客様の主となるご担当者様)の補佐でもあります。
しかもこれは優秀な補佐であることが要求されます。
お客様の立場で考えた予算感とスピード感でシステム像を探るのです。
要件定義はプロフェッショナル(お客様)が満足するだけの
システムのあるべき姿を導き出していく仕事なのです。
予算感とスピード感を考えて着実に実現可能なシステム像を探るところは、
まさに多数のシステム提案・開発経験がものをいう部分で、
同時にSIerの価値の1つなのだと思います。
要件定義。
上流工程の堅苦しい仕事に感じるかとも思いますが、
実はお客様とビジネスの価値を共有できるとても幸せで充実感のある仕事なのでした。
補足:要件定義とは
経営課題・業務課題を解決するための、
実現可能なシステムの仕様・範囲・機能などを明確にすること。
要件定義の必須事項は少なくとも次の3点です。
・業務システムの仕様を決める。
・システム化範囲と機能を具体的に決める。
・システムに対する制約条件を明らかにする。
この要件定義の成果物である要件定義書は、
システム開発の全フェーズに対してのバイブルとすべきドキュメントになります。
※ブログを読んで頂いている方へ
お読み頂き、ありがとうございます。
いつかもっと具体的な要件定義のポイントをこのブログに書きたいと思います。
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プロジェクトマネージメントのポイント<後編>
昨日の続きです。
2つめ:スケジュールは短期リカバリ時を除き、常に適正に組む
どんなに品質を数値管理しても、無理なプロジェクトでは品質確保が
おろそかになりがちです。
品質が確保できないとテストと修正に必要以上の時間投入が必要となり、
場合によってはスケジュールの安定性が損なわれます。
スケジュールを常に適正に組み、これを高い頻度で見直すことで、
品質とスケジュールのより確実な確保が可能になってきます。
稼働が高いプロジェクトは、プロジェクト運用の力量がまだまだです。
稼働が高い状態でも、管理面の強化で乗り切るテクニックは存在します。
でも、適正に進めるプロジェクトに勝ることはありません。
当社のスケジュール管理はかなりの頻度でチェックと見直しを行います。
もともとブレが出やすい仕事であることをきちんと認識して、
その対策に時間を割くことは正しいことだと思っています。
お客様の要望や、設計やプログラミングのミス、過去に開発したシステムの
保守、スケジュールを狂わせる要因はたくさんあります。
発生する様々な要因に対してどう対応していくかをシビアにかつ前向きに
処理する素晴らしい集団になりたいと思います。
スケジュールの見直しは無理をしてでも実施。
そして無理をしない適正なスケジュールを設定。
それが必要なのだと思います。
少々極端に聞こえると思いますが、
「スケジュール変更は徹夜で。実行は定時で。」は私が良く使う表現です。
※実際にスケジュール変更のために徹夜したことはありませんけど。
ところで・・・
2日間にわたって、いつも実践していることを書いたのですが、
本当に必要なのは団結力ですね。(6/1のブログ参照)
今回は私が勉強しました。
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