2007年の成績報告

こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?
私、ふと思ったのですが、福沢諭吉には肖像権ってないのでしょうか。
仮に肖像権があったとして「万札にドーンと描くとはなにごとだー」ってなって裁判で勝って、そんで日銀か国か分からんけど賠償金を払うことになって、そんで当然その賠償金にも福沢諭吉がプリントされているわけで、あーもうこれもまた肖像権侵害ィイとかいうことになって、最終的には千円札で支払うことになって、今度は野口英世が訴えて・・←無限ループ
そんなわけでちょっと調べてみたところ、死後50年経った方の肖像権は消えてしまうのだそうです。常識?(笑
そして紙幣に採用されている偉人たちは全員が死後50年以上の要件を満たしてました。ふーんつまらん(`Θ´)
あまりにもつまらんので勢い余ってついでにこんなもの を作ってしまいました。息抜きにでも・・・
さて話変わって、私はこのブログのプロフィール欄にその年の抱負を掲載して自分を鼓舞しています。
2年前の目標は年商3割アップでしたが、これは残念ながら達成できませんでした。一応悔しかったです。
そして昨年は、ちょっとだけ修正して粗利の2割アップを目標にしていました。
新しい年になり、あのいまいましい税務署に行く日もあっという間にやってくるということで、こないだ決算をしてみました。
結論から言うと私は2006年の目標を達成することが出来ました。
年粗利 前年比で1.65倍と、ぶっちぎりの結果だった
(`Θ´)フォフォフォフォフォフォフォフォフォフォフォフォフォ
↑
嬉しい
輸出入のほうは不調ですが(円安すぎ)、新しいビジネスの好調のおかげでかなり大幅に増益出来ました。
とはいえ今年は彼女に給料を支払うようになったということもあるため、このくらい増えてないと赤字になります。仕事も二人がかりやし。
なので当然の結果ではありますが、決めたことを達成できたということでとりあえずひと安心です。
そして私がこの2007年の目標として掲げるのは
年粗利2割アップ!(`Θ´)
そう!去年と同じです!私は結構しつこい男です!
この「前年比2割アップ」というのをずっと続けると、どんな風になるか皆さんは想像できますか?
暗算は苦手なのでエクセルで計算してみたところ、13年後には年収が10倍になるのだそうです(笑
(`Θ´) ヤッタネ
そして26年後には100倍になるのです
(`Θ´) ヤフーー
というわけで昨年は、
100倍の道に向かって一歩を踏み出す年となりました(ウソ
もうね、ゲーム感覚ですよねこれ。
私は独立して5年になりますが、最初から今まで一貫して、商売はゲームだと思っているフシがあります(笑
諭吉ポイントをゲットするゲーム(`Θ´)
ちなみに今年の目標としてもう一つ、どうしても欲しい物があるのですが、それについてはまた今度書きます。
ご挨拶とご報告
こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?
遅くなりましたが、あけましておめでとう御座います。今年もよろしくお願いします。
それと・・・今日はちょっと皆様にご報告があります。
私たち、
結婚 (‘Θ‘)(`Θ´) しマス!
別に子供が出来たとかそういうのではないのですが、私自身が冷静な状況判断のもとで決断し、彼女にプロポーズしました。
ちなみにプロポーズの詳細はハズカシーので社外秘扱いです。confidentialです。
私たちには5年以上にわたる同棲の歴史がありますが、それでも彼女は私の申し出を非常に喜んでくれました。
このこと自体、私にとってはちょっと意外です。
(`Θ´) 「そんなに嬉しいの?」
(‘Θ‘) 「そりゃそうでしょ」
(`Θ´) 「ふーん、いいね、なんか」
以前二人で結婚のことについて話題に上ったときは、別に興味ないって言ってた気がするんやけど・・・でも私としてはこんなに喜んでくれて、これ以上嬉しいことはありません。
(‘Θ‘) 「もし私が断ってたらどうしてた?」
(`Θ´;) 「想定の範囲外!」
正直断られるわけないと思っていましたが、それでもものすごく緊張しました。頭がボーっとしていて記憶が鮮明でない部分もあります(笑
(‘Θ‘) 「ちなみにさ、あり得ない質問してもいい?」
(`Θ´) 「いいけど・・」
(‘Θ‘) 「婚約指輪とか買ってないよね?」
(`Θ´;) 「う!」
そもそも私は、婚約ってなにをすればいいのか全く知りませんでした。学校で習ってねぇ!
結納金っていったいなんの代金なんだ?とか、彼女の実家にコンブやスルメを持っていかなければならないのか?とか、結婚指輪と婚約指輪の違いはなんだ?とか。
私は自分の中で結婚を決めてから、それらのことをグーグルで検索して調査しました(笑
そしたら、最近は婚約指輪を婚約が決まった後に二人で選ぶことが多いのだとか。
この極めて合理的な風潮があったおかげで、私は安心しきっていました。
(`Θ´;) 「いや、買ってないけど、なんで?」
(‘Θ‘) 「そう?よかった。私めんどくさいからいらない。」
こういう流れです。とても彼女らしいです。
(`Θ´) 「じゃあ結婚指輪だけでいいってこと?」
(‘Θ‘) 「それもいらない。」
いらないそうです(笑
(‘Θ‘) 「もし欲しかったらあなたの分だけ買ってあげる」
(`Θ´;) 「いや・・・」
私は、女の人ってのはみんな結婚指輪をほしがるものだと思っていました。
武術教室で結婚指輪をしている人を見つけて、練習するとき邪魔にならないかどうか聞いたりもしていました。
しかし、人知れず行われた私のリサーチは完全な徒労に終わりました。
結婚指輪がいらないのは、洗い物をしているときに邪魔だとか、そんな感じの理由。
(`Θ´) 「でもさ、普通は結婚指輪って結婚したアカシみたいな感じでつけるもんなんじゃないの?何もなくていいの?」
(‘Θ‘) 「そうだなー、指輪以外でいいものがあればいいねー」
(`Θ´) 「なかなか難しいよねー、やっぱ身につけるものがいいだろうし、でもあまり目立つものも難しいしね。」
(‘Θ‘) 「じゃあ・・・
(‘Θ‘) 「ハラマキ」
言っておきますが、彼女のこの発言はギャグではありません。
この人は時々、本当にとんでもないことを真顔で言います。
恐らく彼女の脳みその中では、リング状でなおかつ身につけられて目立たないものが検索され、検索結果の最上位にハラマキが存在したのでしょう。存在したのだから、そりゃもう仕方がないのでしょう。
でも、オリジナリティがあるのはいいけど、あんまりや・・(笑
とりあえず結婚のアカシとしてペアのハラマキを買うという案は却下となりましたが、指輪のことも含めて具体的にどうするのか、全く決まっていません。
とりあえずこれからいろいろと決めていけばいいわけですが、一つブログ的にも決めなければならないことがあります。
それは、(‘Θ‘)のことを「彼女」と言えなくなったということ・・・
これはコマッタ・・(`Θ´)ウーム
メリークリスマス 超人サンタ
こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?
とりあえず皆様、メリークリスマス!(`Θ´)
昨日がクリスマスイブだということを知ったのは、週1で通っている武術教室でのことでした(笑
イブだというのになぜか道場はいつもより人の集まりが良く、刀剣の話で盛り上がり、気づいたら「あ、イブやん」みたいな。
ところでこうしたシチュエーション下では、来てない人たちをどうしても裏切り者扱いするムードが漂うものです。
そう、クリスマスとはそういう日なのです。
この日の街を満たしているものは、予定がある人の優越感とない人のヒガミによって醸し出されたハーモニーです。
中には見栄を張って忙しそうにする人もいるでしょう。それでも世界は「予定があるほうの人」を中心に回るのです。悲しいことですが、そういう日なのです。
私は帰り道でクリスマスについて思索を巡らせていたのですが、クリスマスはそもそもジーザスのお誕生日ですよね。他人の誕生日なのに何故関係ない人がプレゼントを貰うことができるのだろうか、ということを考えていました。
この答えは皆さんご存じだと思います。
そうです、サンタが・・彼がいるからです(`Θ´)サンタ
いまさら確認するまでもなく、サンタはトナカイが引くソリに乗って世界中の子供にプレゼントを配布する重大な役割を担っています。ですので「オレがプレゼントをもらえるのは何故かというとサンタのおかげsummer」ということになります。
しかし、ここまで考えてみて私はある重大なことに気づきました。
私の深層から発したこの問いは、多くの日本人にとって足下をすくわれるようなものかもしれません。
サンタって誰?(`Θ´)ダレ?
いや、サンタはサンタクロースですよね。そんで多くの場合サンタの正体はお父さんですよね。
そういうことではなく、私が問題にしたいのは「サンタって本当はナニモノ?」ということです。
物心ついたときからサンタの存在に対して懐疑的であったオマセな私も、本当に幼い時期には信じていたようですし、生まれて30年間で1万回は「サンタ」という言葉を使っていると思うわけですが、にもかかわらず私はサンタがいったいナニモノであるのか全く知りません。みんな知っとる?(`Θ´)
さらによくよく考えてみると、出自の明かでない謎の人物が自宅に侵入し、何の見返りもなく寝ている間に物品を贈与されるという話をフツーに受け入れていたこと自体に疑問を感じるようになりました。
私をさいなむ問いは、サンタってなに人?みたいな基本的な問いから始まり、キリストとの関係やら12月25日以外の364日はなにやってのかとか、煙突にこだわる理由はなんだ?とか、どうでもいいものばかりですが、気が向いたので少し調べてみました。
Wikipedia によると、そもそもサンタは「4世紀頃の東ローマ帝国小アジアの司教で、キリスト教の教父であった聖ニコラウス(ミラのニコラオス)の伝説を起源とする。」のだそうで・・・
小アジア???あら???フィンランドとかかと思っていましたが・・・意外にもトルコあたりですか・・
そんでこの聖ニコラウスさんをオランダ語にすると「シンタクラース」と発音するとのことで、さらにこの人物がなんでプレゼントに関係しているかというと、
「三人の娘を結婚させるお金のない父親の嘆きをたまたま聞いたニコラウスは、気の毒に思って、夜になってからその家に金塊(財布の説もある)を三つ投げ込んだところ、それが靴下の中に入った」
という伝説に由来しているのだそうです。
しかしこのたった一事の善行によって、世界中の子供に毎年毎年プレゼントを配りまくる業(カルマ)を背負うことになろうとは・・・まさか聖ニコラウスさん本人も想像だにしなかったことでしょう。
ところで、商売人の私としてはどうしてもこの「世界中の子供にプレゼントを配る」という行為が気になります。
ユニセフのホームページによると、世界の子供の人口は22億人なのだそうです。
何歳未満の人間を子供と定義しているのかよくわかりませんが、たぶん18歳未満とか?まぁユニセフが言うなら間違いないのでしょう。
まずはこの22億人にプレゼントを配るものとしたいと思いますが、それぞれに配達するプレゼントが5円チョコ一個であったとしても、合計で100億円を超える費用が必要になります。
ところが、サンタからのプレゼントが5円チョコだというのは、いかにも不都合であると言わざるを得ません。
サンタにもメンツがあるはずですし、上のようなことをやっていたのでは子供たちからの支持率が激減することが予想されますので、やはり少なくとも一人あたり千円ほどの費用が必要ではないかと思います。
そうすると、プレゼント代だけでおよそ二兆円のお金がかかることになります。
年収500万円の人が40万年かかって稼ぐ金額です。
いやーすげぇ金額だなーと思うんですが、ビルゲイツならやってやれないことはないのですね。ビルは真に恐るべき実業家です。
しかし、ビルゲイツであろうともこの偉業を毎年継続することは不可能なわけで、そう考えるとプレゼント資金の出所も非常に気になるところではあります。
さて次に考えたいのが、サンタクロースが背負わされている時間的な制約です。
サンタクロースはクリスマスのたった一日に22億個のプレゼントを配る必要があります。活動出来るのは子供が寝ている夜間だけですが、地球の自転を考慮しても36時間で完了させなければなりません。
22億 ÷ (36×60×60) = 16975.30
サンタクロースは、一秒に1万7千個のプレゼントを配らねばならん・・・(`Θ´)ウヒョー
計算間違ってませんよね、電卓でやったので間違っていたら電卓のせいですが、それにしても非常にエクストリームな結果が出たものです。
こうして考えてみると、私が今まで一度もサンタを見たことがない理由も知れようというもの・・・
なぜなら、サンタが私のプレゼントを配るために使う時間は
わずか0.000059秒しかないので(笑
この刹那に私のプレゼントを配り、次の訪問先へ移動する物体を、人間が見ることは不可能だと思います。
スーパーサイヤ人3の孫悟空でも目で追うのがやっとなはずです。
世界中の子供を集めて1メートル間隔で寝かせたとした場合、サンタクロースは1秒間に1万7千メートル進むことが出来ます。
このスピードは光の速さの1/17に匹敵しますが、実際子供達は世界のあちこちに散らばっているわけですから、サンタクロースの移動速度は光速に非常に近いものになるかもしれません。
相対性理論では時間のすすみ具合が相対的であることを示しており、私たちにとっての36時間はサンタクロースにとってはずっと長くなるのでそれはナイスなのですが、体重100キロくらいの物体がそういうスピードで移動されるとたぶん大惨事が起こります。でも計算できんのでやめときます(`Θ´)ムリ
ところでこの22億個という数は、ヤマト運輸が一年間で取り扱う荷物の実に2倍以上の規模に匹敵します。
また、123,586人の従業員を抱える大企業ヤマト運輸をして2年間かかる配達事業を、たったの1日半でやり遂げてしまうサンタの作業効率は、
常人のおよそ6百万倍となります。
これだけの激務を毎年毎年課せられているわけですから、あわてん坊のサンタクロースがクリスマス前にやってきたとしても、彼を責めることは誰にも出来ないのです。
・・・・・・・・
んあ?
でもちょっと待てよ、たしかサンタクロースって
「1年間良い子にしていた所にしかやってこない」
んじゃなかったっけ・・・(`Θ´)
私としたことが重要なことを見落としていました。
ごめん、これバリ大事やん!
上で一生懸命考えた結果は
36時間で22億個のプレゼントを配りまくる
2兆円くらいお金かかる
人の6百万倍働く
という桁はずれの労働と資金が必要であるということでした。
しかし、これら異常なレベルの資源を必要としない魔法の解決策が、実はあったのです!
そう、サンタは「一年間良い子にしていた所にしか行かなくていい」のです!!
言うまでもなく「良い子」というのは非常にあいまいな基準であって、しかもこれを1年継続することはものすげぇ困難だということは想像に難くありません。
つまりサンタクロースは
プレゼント贈与対象をわりと恣意的に(笑)絞り込む
ことによって、
実現可能な程度にまで労働を圧縮することが出来る
のです!!
サンタからプレゼントを貰うことは、思っていた以上に狭き門なのではないでしょうか。
気が済んだのでもうそろそろやめにしますが、私が言いたかったことは結構こういうことです。
よい子のみんな!
サンタに来て欲しかったら生半可な覚悟じゃムリだぞ!
命がけでよい子を貫け!健闘を祈る!
さて、イブだということを当日知った私は帰り道でそんなことを考えながら、一応ケーキだけ買って二人でおいしく頂きました。
コージーコーナーてコストパフォーマンス高い(`Θ´)(‘Θ‘)
オススメは「とろけるプリン」です。私は結構プリナーです。
今年ブログを書くのはたぶんこれが最後になりますが、皆様くれぐれも風邪などお召しになりませんよう。
またナイスなクリスマスをお過ごしになることをお祈りしまくります。
それでは皆様、良いお年を!
友達のケコーン式と全力ヴォイス
こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?
皆様ごぶさたりんこで御座います (`Θ´)ゲンキ?
これだけブログを空けたのは初めてですが、気づいたらその間にブログ開設して丸二年が過ぎていたのでビックリします。
さて、実は先週、友達のケコーン式に出席するため実家の福岡に行ってきました。
もう年末も近いこともあって、早めの正月帰省という名目で彼女と二人して1週間くらい福岡に滞在しました。
ちなみにトップに掲載した写真は、こちらの記事でご紹介した実家襲撃事件 の結末です。
まぁ、タージマハールにはなってなかったんやけど・・・
でも綺麗になっていましたし、木目調は汚れが目立たないので良し。
ヨシ (`Θ´)←長男
さて、友達の披露宴ではバンド演奏さしてもらえるということで、11月は何度もカラオケに通って修行(私は歌の担当です)。
練習したから声はしっかり出るんですよ。こんなこと言うとアレですが、自分でも時々うっとりするくらい声は出ますエヘ。
ところが本番中に一部歌詞が出てこなくなってしまって、今もって非常に悔しい思いを致しております(`Θ´)キー
まぁ急ごしらえのバンドで知らない人同士が半々、しかもほぼ全員ブランクを抱えて臨みましたので「ああすりゃよかった」ってのはメンバー全員が思っていることかもしれんけど・・
以前「歌詞が聞こえてこない男」というタイトルで記事を書いたことがありますが 、ここで「私は歌を覚えるのが得意です」なんてことを堂々と言うています(笑
が、この話はアニメのテーマソングにものすごく限定されていて、なおかつ1番だけなら覚えられるのにフルコーラスになると何故かしら覚えられない。にもかかわらず今回間違えたのが1番の歌詞であるというこの不思議な現象。
よくよく考えてみると、私がフルコーラス覚えてる歌ってこの世に存在しないかもしれません(笑
そんでこないだ気づいたけど、自分で作った曲ですら歌詞を全部覚えてません (`Θ´)ナゼダ!
そんなわけで今回は歌詞をちゃんと覚えたつもりで臨んだのにコケたので、それがまた悔しさをブーストさせますが、それでもやっぱり10年ぶりのバンドは目茶苦茶たのしかったです。
ちなみにドラムを叩いたのが新郎でした。
披露宴は盛大でオリジナリティのあるすばらしいものでした。
ちいさくてカワイイお嫁さんと背が高くて男前な新郎(友達)は、二人ともなに着せても似合うし、まぁ予想してはいたけど立派な出で立ち。オトナやなぁ・・・
この新婚夫婦が二人とも研究者であるためか、参列した方々もなかなかのキワもの揃いで、挨拶などでも退屈することのない極めてファンキーな宴でした。
その後、二次会から合流した彼女(‘Θ‘)と、三次会・四次会までを完全制覇。
新郎新婦が三次会で帰ったので、主人公不在・且つ知らない人同士が多いにもかかわらず、四次会は非常に盛り上がったんですよね。
そもそも新郎新婦がいない四次会で20人近く残っているのがすばらしい (`Θ´)
私と新郎は中学のときに知り合って、高校で一緒にバンドをやっていた友達です。その後彼は長いこと大学にいますので、大学の友人達が沢山参加していました。
そうすると当然私の知らない人のほうが多いという状況になるのですが・・・・
なんつうか・・・総合大学ってほんとスゲェ人・・てか変な人がいっぱいおるよね・・(`Θ´)マジデ
自分自身もなかなかの変人と自負してはいますが、こうした人々に出会うと世の中の奥深さを思い知らされます。
とにかくアゴが痛くなるほど笑わせてもらいました。
なんせ今の私の生活の中で、今回のように多くの人に会うことは非常に希です。つぅかほとんどゼロです。
軽く3年分くらい人に会って、ひさしぶりに社会というものを肌で実感してまいりました。
そして、社会を実感したついでに風邪も貰って帰った二人・・・
ゴホゴホ (`Θ´;)(‘Θ‘;) ゴホゴホ ←もう治ったけどね
そんなこんなでいろんなことがありましたが、今回実家に帰って一番痛感したことは・・・
やっぱりバンドは楽しい!
私はバンドではギターをよく担当したものですが、それと同じくらい歌も歌っています。
バンド演奏におけるボーカルってのは、カラオケとは比較にならんほど全力で歌う必要があって、カラオケと同じトーンで歌ってもたぶんお客さんには全く聞こえない・・・そのくらい圧倒的に音圧が違います。
カラオケでどんなに大音量を出しても、所詮はスピーカー四本くらいで出せる音圧に過ぎません。
逆に言うと、私はカラオケで100のパワーを出すことは絶対に出来ません。なんでかっていうと、それをやると自分の声しか聞こえなくなるので・・・
脳が自然と筋力をセーブするのと同じで、声もやっぱり環境にあわせて自動的にセーブされているのかもしれません。
この、100の声を出すという行為は、是非とも多くの人に体験していただきたいことだと常々思います。
きっと自分に対する見方も変わるんじゃないか、と思うほどの違いがある・・そしてものすごく気持ちが良いです。
話は変わりますが、私の彼女はいつでも期待を裏切らない女のようです。
例年通り妹の部屋を間借りして二人で寝ていた時のことですが・・・
(‘Θ‘) 「うう・・・」
↑
寝てる
(`Θ´;) ハッ ←不穏な空気で目覚めた
(‘Θ‘;) 「うううう・・・・」
(`Θ´;) ・・・・
(‘Θ‘;) 「うううう・・・」
(`Θ´;) ドキドキ
(‘Θ‘;) うぎゃあああ!
(`Θ´;) うわああああ!!←ビックリした
カラオケでは絶対に出ないボリュームの大絶叫です。
つまりライブ用の声です。
彼女の声のリミッターを外した元凶は、私の白いギターにホッピングのようにして乗り、それでザクザクと雪の中の悪人を追いかけるとかいうわけのわからない悪夢だったのだそうで・・・
(`Θ´;) 「大丈夫だから、夢だから、それ夢だから!」
(‘Θ‘) 「あ、夢か・・・」
私はある程度慣れてますが、出社前に化粧中だった妹の眉間には相当シワが寄っていました。
妹 「それ・・・寝言なん?すげぇね」
そしてその15秒後には心配して母が登場(笑
母 「なんね?なんかあったとね?」
(`Θ´;) 「あ・・大丈夫やけん、寝言やけん・・・」
正直言って、彼女の絶叫寝言はヘタしたら通報されてしまうかもしれないクオリティであることは確かです。
実際に聞いたらみんな絶対びっくりするよ (`Θ´)スゴイヨ
(‘Θ‘)はまだ~ 30だから~♪
こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?
本日めでたく、彼女がお誕生日を迎えました。
従って私たちは晴れて三十路カップルとなり、多くの人がマンション買うとかケコーンするとか子供が小学生になるとかいう・・・つまり大人の男女と認識される年齢となってきました。
で、そんなアダルトな私たちの間で今最も流行しているのが
「バァ~~カ!」
という言葉です。
この言葉の用法について具体的なスキットを用いてご説明すると
(`Θ´) 「英検って3級は面接ないよね」
(‘Θ‘) 「あるよ。3級も面接あるよ。」
(`Θ´) 「うそー、ないでしょ。なかったと思うけど。」
(‘Θ‘) 「あるって。私実際に受けたもん。自分は4級しか持ってないくせに、知らないでしょ?」
(`Θ´) 「・・・・」
(‘Θ‘) 「・・・・」
(`Θ´) 「バァ~~カ!」
(‘Θ‘) 「うるさい!バァ~~カ!バァ~~カ!」
このような感じで使用します。
(ちなみに英検については彼女が正しい・笑)
「バァ~~カ!」という何気ない一言に過ぎませんが、実際言われてみると想像していた以上にカチンと来ます(笑
そもそも30歳になると、人からバカと言われることはそう多くはありません。
また同じバカという言葉であっても「なによ!!バカバカバカ!!連絡くれるって言ったじゃない!!」というのとも違うし「この大馬鹿野郎が!」というのとも違う。
あくまでも「バァ~~カ!」であることが極めて重要です。
これは恐らく大多数の方が小学生の時以来かけられたことのない言葉だと思います。そのため幼いころ培った免疫は既に力を失っており、大人がかかるハシカのような強力なインパクトを聞く者に与えるのです。
彼女はこの流行語を、そこいらの小学生では到底かなわないような巧みさで操ることができます。
ほどよくタメて発せられ、なおかつ不必要に伸ばされた「バァ~~カ!」は、言われた相手が悶絶し床でゴロゴロと転がりたくなるほどの絶品!
30歳は伊達ではありません。
煩雑で入り組んだ現実社会のしがらみを捨て、瞬時に童心に返ることのできる魔法の言葉。
皆様のご家庭でも、この今最もホットなマジカルワードを是非ご利用下さい(`Θ´)
話は変わりますが、先日の記事でお話したピアノがついに到着しました。
届いたのは1週間前ですが、二人してずっと弾きまくっておりました。
言わずもがな、仕事なんぞは後回し アト(`Θ´)(‘Θ‘)アト
そしてこの新しいオモチャのおかげで、実は(‘Θ‘)が簡単な楽譜なら見ながら弾くことができるほど、かなりきちんとしたピアノの技術を習得していたという新たな事実が発覚・・・
一方私はミュージシャンだったこともあるし楽譜を書く仕事をしたこともあるにもかかわらず、情けないことに音符を一つずつ追っかけるような感じでしか読むことができません。
彼女はピアノの他にもソロバンやら英検やらなかなかの教育を受けていて、私は自分が子供のとき一体なにをやっていたのだろうかと思わされます(笑
また興味深いことに、彼女は譜面をすらすら読むことが出来ることについて、ピアノが届くまで自分でも認識していなかったようです。
実際に届いてオマケでついてくる譜面を見たら、それこそ文章のように音符を読むことが出来て自分でもびっくりしたというわけ。
こうして私が書いた文章を皆さんは読んで下さっているわけですが、全てひらがなで書いたとしても小学一年生より皆さんのほうが圧倒的に早く読むことが出来るでしょう。
そして何年も文字を読まなかったとしても、恐らく文章を読むのに遜色ないレベルは半永久的に維持出来るでしょう。
考えてみると、楽譜と文章の間には根本的な違いはほとんどないように思うんですよね。
どっちもサウンドを記号にしたもの・・という点では同じものです。
彼女が小学生の時に培った、音符を「読む」という能力は、現場から長く離れていても顕在でした。
それにしても、つくづく教育とは偉大なものです。
出来る人にとっては出来ない人の気持ちが分からなくなるほど、その能力が自分の一部に食い込んでいて、出来て当たり前の自然なことのように思えます。
例えば私は日本語を知らない外国人が日本語の文章を見たとき、どんな風に感じるのか見当もつきません。まぁたぶん私がイスラム語の文章を見た時みたいな感じなんだろうなーくらいしか分からん(`Θ´)
私たちが日本語を一目見ただけで自動的に意味が頭に飛び込んでくるのと同じように、きちんと鍛錬した人は音符を見ただけで音楽が流れるんだろうなーなどということを考えていたのでした。
映画「アマデウス」では、モーツアルトの楽譜を見たサリエリが激しい衝撃を受けて自信を喪失するシーンがあります。
サリエリはモーツアルトの作風やら斬新さやら美しさに驚愕したのでしょうが、私に言わせれば見ただけでフルオーケストラのスコアを脳内で再生できるサリエリのほうが驚きの対象です(笑
いいよね、なんか。羨ましいです(`Θ´)
今私がピアノで練習している曲はこちらの記事 でもご紹介したショパンの幻想即興曲という曲です。
中学校の時に覚えた部分はこの一週間で取り戻すことが出来ました。そんで今ようやく2ページ目の終わりくらいまで到達したのですが、16分音符のクロマチックが2オクターブ続く難所で苦戦しています。
とりあえず指番号を全部書いておいて欲しい・・(`Θ´)ゼンブ
ところで、私はピアノでもギターでもパソコンのキーボードでも一環した練習方法を採用しています。
とにかく繰り返す!
これに尽きます。
そもそもこの幻想即興曲という曲はシロウトが手出しするようなものではありませんが、それでも私にとってははこれがベスト・オブ・ピアノミュージックなのでどうしてもこの曲が弾けるようになりたいのです。
この情熱さえあれば1小節を100回繰り返して練習するのも苦になりません。
そんでね、不思議なことにバイエル未経験者でも100回繰り返したら弾けるようになるんですよね(笑
ちゃんと習っている人にはかなわないと思いますが、とりあえずCDと同じ早さで間違えずに弾くことは出来ます。失敗することもありますが、ずーーーーーーーーっとバカみたいにやってれば成功率はどんどん上がり、最後にはショパンを冒涜しない程度にちゃんと弾けるようになると信じています。
楽譜を読むことが出来るのも、指が動くようになるのも文字が読めるようになるのも、結局は繰り返して練習した結果でしかあり得ないと私は思います。
また個人的な考え方によれば、この繰り返し練習を経ずに何かが出来る人のことを「天才」と呼びます。
彼女が楽譜を読めることをすっかり忘れていたのと同じように、私がなんで文字を読むことが出来るのか忘れてしまっているのと同じように、大人は自分の能力が繰り返し練習で培われていることを忘れてしまいがちです。
大事なことをすっかり忘れてしまっている大人の理屈だけで教育を考えるのは極めて危険なことです。
繰り返し練習をする時間を奪っておいて「考える力を」とか言うスタイルの教育は、天才を相手にしているのでない限り絶対に成立しない、破綻した考え方だと思っています。
しかし逆に言うと、繰り返して練習してさえいればたいがいのことはいつか出来るように絶対なりますので、そういう意味では私は自分が天才でないことを認めて、同時に自分のことを信じているのです(`Θ´)
ところで、彼女はこの「幻想即興曲」というタイトルを上手いこと発音することができません(笑
(‘Θ‘) 「幻想即興キョック!!幻想ソッキョッッ!!」
(`Θ´) 「バァ~~カ!」
↑
30歳
(‘Θ‘) 「うるさい!バァ~~カ!バァ~~カ!」
↑
30歳
そんで結局彼女は、この作品の名前を「幻想曲」と勝手に短くしてしまったのでした(笑