いよいよクラブ選手権第3戦。
くるみクラブとの試合が三郷で行われた。
降水確率100%の予報と池のようなグランド状況の中こんぷボールで試合は始まった。

開始早々、相手陣でのマイボールスクラムでチャンスを得るが取りきれず。その状況が何度か続く。
その後もこんぷは下げられてもキックで前に出るラグビーを続け、まずはモールからHO梅崎裕太がトライを奪う。
直後にFB田中義泰がサインプレーから抜け出してトライ。そしてまたすぐにSO長嶺光朗もトライをあげ、こんぷは序盤に3トライを奪う。
この日は立ち上がりの悪さが目立った前回のこんぷではなかった。
その後も繋いでくるくるみに対ししつこいディフェンスで応戦し、相手の思うようにさせなかった。


しかし後半が始まるとこんぷは自分達のペナルティーを繰り返し自陣でプレーする厳しい時間が続く。
サイドをしつこく突いてくる相手に対し、こちらもしつこいタックルを続ける。
BKに回してもWTB桑原悠紀の突き刺さるタックルでチャンスを潰す。
最後はサイドDFから相手のペナルティーを誘い、ようやく敵陣に。

後半になってもこんぷはしつこいDFを続け、完封勝利。
43-0で勝利することができた。
この試合はいつもより声が出ていて盛り上がっている印象があった。
また、ゼロ封へ拘る気持ちが全面に出ていて結果勝つことができた。

しかし、反省点もたくさんある。

まずは当然ペナルティー。
下げられてからのオーバーザトップは完全に自殺行為なのでどんなときでも立ってプレーすることを心がけたい。
他にもまだまだオフザゲート。
ボールの上がゲートだということをもっと意識してプレーしたい。
そして何よりオフサイド。立ち位置でのオフサイドは意識の問題。いつもより、思ったより、一歩後ろに下がってプレーしよう。


次はセット。
相手のセットが早くて慌てた試合でもあったはずなのでこんぷも同じことをしていきたい。
ラインアウトのセットやBKラインのセットは必ず相手より早く!
そしてペナルティーの反応も同じである。ハリーで来る相手に対し、まずはボールから目を離さない。
意識の問題だが、強いチームはできているはず。


最後はルーズボール。
セービングに行くことやミスの後の処理はしっかりやろう。
ルーズボールをお見合いせず、まず自分がセービングに行こう。



次の相手は王者MRC。
俺たちが日本一になるために必ず勝たなければいけない相手。
チャレンジャーに必要なものは間違いなく気持ち。
強い気持ちを持って王者にチャレンジしよう。



①佐藤 浩史
②梅崎 裕太
③篠田 隆平
④上原 大樹
⑤井上 啓史
⑥小神野 豊
⑦秋庭 伸也
⑧青木 貴之
⑨廣長 春樹
⑩長嶺 光朗
⑪桑原 悠紀
⑫山田 将大
⑬石原 昭平
⑭伊藤 祥吾
⑮田中 義泰
⑯井上 紘典
⑰飯野 雄貴←篠田隆平
⑱三澤 元気
⑲水谷 一優
⑳眞鍋 健太郎←長嶺光朗
21新井 昌敏←眞鍋健太郎
22渡部 大輔←桑原悠紀
初戦のJS戦から2週間が経ち、ついに第2戦目のリス戦が晴れた天候の中三郷で行われた。

春からゼロ封という目標を掲げ、この試合こそはと臨んだリス戦。
しかし、開始早々相手のキックを処理できずトライを奪われてしまう。立ち上がりを意識したはずが、相手を乗せてしまう最悪な形となってしまった。
その後もキックを中心に前に出てくる相手に対し、厳しいDFで応戦したこんぷだが、ペナルティーを相手に与え、再びピンチに。
必死に守るが、スクラムターンオーバーからのバックス展開でラインを割られ、12-0。
苦しい立ち上がりとなってしまった。
いつも通りのラグビーが全くできず相手にペースを握られてしまった。

その後はキックで前に出て、FWのモールでトライを奪い12-5。
徐々に自分達のラグビーを取り戻し相手陣に攻め込むがミス。何度もチャンスを得るがミス、ミス、ミス。
最後に甘さが出てしまい、トライを取ることができない。
前半終了間際にやっとモールでトライを奪い、12-10とし、前半が終了した。

完全にチャレンジャーとして臨んだ後半だったが、次にトライを奪ったのはリスだった。
スクラムからのルーズボールから相手に拾われ、相手14番に走られてしまった。しかし個々のタックルが外され続けた結果である。

その後もこんぷはミスを続けトライを奪うことができない。
何とかモールで2トライを奪い22-19とし、試合をひっくり返す。
最後は毎日走り続けた成果から走り勝つことができた。
終了直前NO8青木貴がピックから抜け出し試合を決めた。


この試合は勝ちとは言えず、何とか負けなかったという印象のゲームになってしまった。
反省点ばかりである。
まずはペナルティー。オフザゲートが厳しくなりかなり取られてしまった。
練習中のタッチフットでボールの上をオーバーしている人間が今何人いるだろうか。
自滅で下げられることはもったいないので注意しよう。

次に挙げられるのは、オーバー。オフザゲートも関わってくるがオーバーがまだまだ甘い。相手より低く掻ききる意識が欠如しすぎている。
DFで捲るときも同じで、低く真っ直ぐ掻ききろう。しかもまとまる必要がある。

次はキック処理。もう少し落ち着いて処理しよう。判断はもっと早く。
もっとノーバウンドを意識しよう。蹴り返しで下がる人も同じである。

攻守の切り替えがまだまだである。ノミネートミスからトライも奪われたので忘れないようにしよう。

ラックサイドのDFもあと少しである。

ラインの深さをもっと意識しよう。浅くて詰まる場面が何度もあったので。

ミスに対する意識がまだまだである。最後は「気持ち」でミスは防ぎたい。
ミスの後の処理も甘い。


後は、セット!
もっともっと早くセットできるはず。BKラインは特に意識しよう。


良かった点も多かった。
特にモールは完璧だったのではないだろうか。
ラインアウトも本当に完璧であった。
ラインDFもブレイクされることがなく良かっただろう。


全体的には気持ちで負けていた。ラグビー以前の問題で意地でも勝つと言う気持ちや相手を倒してやると言う気持ちがあまり見られなかった。

最後は気持ちの戦いなのがラグビー。全員が強い気持ちを持たなければ残り3つの戦いに勝つことはできない。

リス戦で見えた甘い部分を全員が反省してまた全員で戦おう!

俺たちはチャレンジャー。
残りの相手はどこも強敵揃いだ。
負けたら終わり。ここからが本当の戦いである。



①佐藤 浩史
②梅崎 裕太
③二宮 幸平
④上原 大樹
⑤井上 啓史
⑥小神野 豊
⑦秋庭 伸也
⑧青木 貴之
⑨廣長 春樹
⑩長嶺 光朗
⑪田中 耕平
⑫山田 将大
⑬石原 昭平
⑭伊藤 祥吾
⑮田中 義泰
⑯井上 紘典
⑰篠田 隆平 ←秋庭
⑱三澤 元気
⑲眞鍋 健太郎
⑳新井 昌敏
21桑原 悠紀 ←耕平
22渡部 大輔
ぬかるんだ地面と強い風の江戸川で2010年こんぷれっくす春最終戦が行われた。
相手はJSKS。
何度も苦しめられた相手である。

この日は今季初めての40分ハーフ。
相手はKCRFですでに経験を積んでいるだけに走り勝つことは難しいだろう。

まず前半40分立ち上がりは完全にこんぷペース。井上マンのごり押しトライで先制し、ゴール前SO長嶺のワンパスからトライを奪う。
しかし、ここで甘さが出てしまう。
徐々に徐々に前に出られてしまう。
ぬかるんだグランドのせいかタックルをはずされ続ける。
遂にはラックサイドを破られトライを奪われてしまう。
まだまだラックサイドのDFが甘い。もっと倒さないと。
その後はキックで前に出てモールで取るという形がうまくいった場面もあった。

続いて後半、一番に目につくのがミス。
自滅から相手に前に出られる厳しい展開。
しかしSO真鍋のビッグタックルも飛び出しDFの成果が表れる。
サイドDFも前半に比べると激しく前に出る意識が見られた。
HO梅村が相手の反則を誘うジャッカルを見せれば4年CTB新井も次々と刺さり続ける。
一度サイドを破られトライを奪われる場面もあったが一人目のタックルは行けていたので二人目の意識を今後していこう。


最後は20分の一年生試合。
こちらの試合ではバックスのDFラインがよく前に出ていた。
10番と12番が十分前に出ていたので前で倒すことができた。
見習うべき点である。
アタックではミスが多かった。まだこんぷに入ってあまり時間も経ってないので仕方ないだろう。


今回最後の15人制の試合をして前期の成果がいくつも見られた。
まずはサイドDF。
まだまだ倒す意識が必要だがよくなってきているて思う。
でも前半のビデオを見られたら確実にそこを狙うけどね。
もう少し!!

次にバックスのピラーDFはほぼ形になってきただろう。
後は前に出るタイミング。プッシュを続けたら前に出られて続けてしまうのでどこかで思いきってアップに切り替える必要があるだろう。
こちらももう少し!!

そしてアタックは何も手をつけていないがトライを奪うことができたのは評価すべきだろう。
夏に全部詰め込むんでそのつもりです。


この試合の課題点はやはりラインアウト。
うーん…2枚はダミーでもいいから上げたいね。
かずまさのターンオーバーやかずきのスローイングはよかったよ。

次に当然ながらフィットネス。
40分ハーフ走りきれる人間は今のこんぷにいないだろう。
頑張って走ろうね!!



この試合のMVPは…
元気!いい仕事してたね。特にハントの入り方はチーム1でした。
次に真鍋!攻守共に大活躍でした。けんちゃんのタックルは一人だけ音が違います。
今回は悩みました。
梅村もものすごくよかった。
おかちゃんはさすが!

後は…しげおさんかな(^_^;)
仕事量がハンパじゃないです。

1年生がすごくて幸せだね。


遅れてすみませんでした。

この日は勝ったけどJSだって必ず力をつけくる!
秋は同じ相手だとは思わないでほしい。

俺たちは強くないしチャレンジャーなんだからね!
練習するよ。
がんばろう!!