風の時代本格化!とはなんぞや?

ざっくり把握してみようシリーズ〜

経緯はこちら

 

以下、3つのうち

1:風の時代(木星と土星の接近関連、約200年単位) 

2:水瓶座の時代(地球の歳差運動関連、約2000年単位) 

3:冥王星水瓶座入り(惑星(冥王星)の公転周期、約20年単位) 

 

今回は、2:水瓶座の時代について。

 

天文学+西洋占星術が混ざったお話。

 

「水瓶座の時代」とは?

地球の歳差運動により春分点が長い年月をかけズレるが、その際の位置が水瓶座に変わること。(ここまで天文学の話)

その事象に対し、西洋占星術上の水瓶座の意味を当てはめたもの。

 

と捉えています。

 

天文学上の実際の春分点時の星座の配置に対して、占星術上の星座のエッセンスを当てはめている、という感じ。

 

1:歳差運動とは、地球の自転軸の角度がゆっくりと変わること。

  地球の自転軸は完全に一方向の向きに固定されているのではなく、ビミョーに揺れ動いている。

  (コマが回っている時の軸の動きに似ています)

 

2:軸の傾きは約23.5度で、歳差運動によってその向きが約25,800年をかけて円を描くように変動します。

  参考→「歳差とは」https://www.nao.ac.jp/faq/a1007.html 国立天文台 天文情報センター

  その影響で北極星が時代により変わります。「北極星」という星があるわけではないのですね!!

   

3:約25,800年/12(星座)=約2150年

      ということで、春分点が一つの星座を通過するのに約2150年必要ということになる。

   参考:春分点についての解説→https://www.nao.ac.jp/news/blog/2022/20220301-astro.html

 

  ちなみに

  西洋占星術上の春分点の星座は昔も今も牡羊座で固定。

  西洋占星術発祥当時の紀元前200年ごろの春分点は、天文学上の星座も牡羊座であったようなので、

  最初はどっちも牡羊座だったけど、徐々に、その開きが出ているという感じですね

 

4:その春分点の変わり目(魚座→水瓶座)がそろそろなんじゃないか?ということで

  西洋占星術上の星座の意味を当てはめて、時代を捉えるとしている。

 

で、

いつ、「水瓶座の時代」は始まるの?ですが・・・

個人的には、まだ始まっていないと思う。

が、移行期というか過渡期ではあると思う。

 

少し調べてみると

紀元前200年ごろの春分点は牡羊座、

紀元後1世紀から20世紀ぐらいまでの春分点は魚座であるらしいのですが

 

紀元後1世紀のどのあたりで魚座に変わったのか?なんて正確な記録はなく。

ただ、仮に、西暦1年に切り替わったとして

水瓶座に春分点が来るのは2151年ということになるよね?

 

だからなのか?この「水瓶座の時代」については、あまり西洋占星術の世界では声高に語られていないような気がする。。

天文学と話が混ざっているというのもあると思うし

なんていうか周期が人間のイチ人生からしたら壮大すぎる(笑

 

しかしながら、今は、2160年のうちの最後の130年くらいのところにいる(多分)。ということは

過渡期であることには変わりないのでしょう。

 

で、水瓶座は風のエレメントなので、(前回の記事参照

風の時代本格化!みたいな素材の一つにはなるよね。

 

 

***

(編集後記)

宇宙って面白いなー

 

上述の2160年だって、地球のうん十億年の歴史からしたら

くしゃみ程度なのでしょう。

 

でも、私たちのこの身体は。

歳差運動一周(25,800年)以上の間、進化しながら命を繋いできたのだよ(!)

 

私たちの身体も宇宙なんじゃないか?

 

すご!

 

「よし、好きに生きよ。」

 

人生はきっと、思ったよりすごく短い!


 

 

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