風の時代本格化!とはなんぞや?

ざっくり把握してみようシリーズ〜

経緯はこちら

 

以下、3つのうち

1:風の時代(木星と土星の接近関連、約200年単位) 

2:水瓶座の時代(地球の歳差運動関連、約2000年単位) 

3:冥王星水瓶座入り(惑星(冥王星)の公転周期、約20年単位) 

 

今回は、1:風の時代について。

 

「風の時代」とは?

木星と土星の接近する位置のパターンが約200年ぶりに変わったこと。(西洋占星術)

と捉えています。

 

専門用語抜きで淡々と書くとこんな感じでしょうか。

 

1:約20年に一度、木星と土星が接近する。この現象が起きる時、占星術では、社会の節目としている

2:1:の接近する位置にはパターンがあるようだ。そして、約200年経つと、そのパターンが変わる。

  占星術では空の位置を12分割しているが、それをさらに4つのカテゴリーに分割したとき、

  主に同一カテゴリー上の位置で1:が起こり続ける現象が約200年続く。

  カテゴリーが変わるタイミングは、さらに重要な節目と考えられている。

3:2020年12月の接近でちょうどカテゴリーが変わったので、重要視されている。

 

 

以下サイトに、鏡リュウジさんの解説がありました。

 
言葉の背景から解説してくださり、意識すると良いことなどもありとても面白かった。
全ての文章を引用したいところですが、以下を抜粋します。
木星の太陽系での公転周期はおよそ12年、土星は約30年。望遠鏡のない時代には、土星が最も周期の長い惑星でした。ですから古い占星術では最長でも30年単位でしか時代の変化を追いかけることができなかったのです。しかしここで大きな工夫がなされます。

2つ以上の惑星の周期を組み合わせるのです。木星と土星はおよそ20年に一度接近します。これを「大会合(グレート・コンジャンクション)」といい、世代交代を象徴すると考えられました。

そしてこの木星と土星の接近は、およそ200年の間、同じエレメントの星座のグループで起こり続けます。占星術では12星座を火(牡羊座・獅子座・射手座)、地(牡牛座・乙女座・山羊座)、風(双子座・天秤座・水瓶座)、水(蟹座・蠍座・魚座)のグループに分類していますが、この火・地・風・水が支配する時代が、それぞれ約200年にわたって続くということです。

(引用終わり)

 

時代を俯瞰して考えたい!と古代の人の苦労がうかがえる。

それにしても望遠鏡やコンピュータのない時代、このサイクルを見出したのは本当にすごい。

 

 

 

  

上記の、緑色の部分が風の星座。

今後約200年間、主に緑色エリアの星座内で、木星と土星の接近が起こり続けるということですね。

 

こんなふうに約200年おきに繰り返される。

 

・・・

火の時代(牡羊座・獅子座・射手座)約200年

地の時代(牡牛座・乙女座・山羊座)約200年

風の時代(今ここ)(双子座・天秤座・水瓶座)約200年

水の時代(蟹座・蠍座・魚座)約200年

火の時代(牡羊座・獅子座・射手座)約200年

・・・

なんだろう、待ち合わせの店の雰囲気変えようか、200年おきに。みたいな感じ?笑

 

ただし、厳密には、約200年の間に、別のエレメントの位置で接近が起こることもあるようです。

直近だと、1981年の地の時代に、風のエレメントである水瓶座で接近が起こったのこと。

この年は、「風の時代の先取り」とした記載がネット上多く見受けられました。

 

ちなみに、数秘的に1981年は「1:始まり」の年で、方向性を出すという意味があります。

片鱗ではあるけれど、1981年の接近は風の時代のスタートとも言えると思うので、共通点を感じ、面白いな〜。

 

古代の人の苦労や宇宙のロマンを感じながら、これからは「風の時代」というワードに注目していきたいです。

 

木星と土星でかっ。だから、古代の人も見つけやすかったのかな。

 

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