旧ビルマ政府指導者ネウィン氏は数秘術師に傾倒して、自身のラッキーナンバーとされた9で割り切れる紙幣のみ残し、それ以外の紙幣を突然廃止してしまった(1987年9月)。国民は大混乱、翌年にクーデターが起きて政権転覆。したんだそうです。
「完全版タロット事典」より
↑こちらの本はタロットだけでなく、数秘や西洋占星術、占術師のあり方みたいなのにも触れていて面白いです
行き過ぎたラッキーナンバー信仰の顛末。。
廃止した紙幣は救済措置なく紙切れになってしまったようで、なんて雑な政策なんでしょう・・・止めろよ占い師 涙
まぁ、ネウィン氏は独裁だったようなので、
実は国民的にはいいきっかけだったのか?
そう思うと、彼からみると悲劇だけど
歴史からみるとそうでもないのか?とも思ったりします。
(ざっと調べただけ)
この件についてググったらいくつかブログが出てきまして、ちょっと面白かったです。
「廃貨は何のために?:ビルマ式廃貨のインパクト」
https://www.sridonline.org/j/doc/j201508s05a02.pdf
ミャンマーは実は占い大国で、政権にはお抱え占い師がついている、、、という記載も。
占術は、より良い今そして未来のために活用したいもの。
エゴのために乱用すると怖いものだなと思う。
個人レベルでもそうだけど、政府レベルだと余計にね。。
そのためには、まず、占術師側がエゴらないこと、クライアントの過剰なエゴを見抜けないとですね。
余談、ミャンマーでは何曜日に生まれたかというのが重要らしく
かつ、水曜日を午前と午後で分ける八曜日占いというのがメジャーらしいです。
なんなのだろうね、八つにしたかった理由は。
数秘とこじつけると
日曜日生まれ・・・数秘1
月曜日生まれ・・・数秘6と数秘2
火曜日生まれ・・・数秘4
水曜日生まれ(午前)・・・数秘5
水曜日生まれ(午後)・・・数秘7
木曜日生まれ・・・数秘8
金曜日生まれ・・・数秘3
土曜日生まれ・・・数秘9
って感じかなぁ〜?^^





