いろんな音律があるということに、最近気がつきました。
ちょっと、これ、聞いてみてください。
単音の比較だとわかりづらかったのですが、
和音になったり、全部同時に鳴らすところはわかりやすかったです。
音律とは。音程の定義で、周波数の定義とも言える(音程の変化=周波数の変化)
◆純正律は、15世紀ごろから使用されている音律で、基準音を元に、各音がシンプルな整数比になるように決められたもの。ハーモニーに優れる。しかし、転調に弱い。
◆平均律は、16世紀〜17世紀ごろから使用されている音律で、現代で一般的に使われている音律。オクターブ内の音程が均等に(12等分)なるよう決められたもの。転調に強いが、純正律に比べてハーモニーに劣る(うなりによる音の濁り)
◆ピタゴラス音律純正律は、紀元前から使われている音律で、ピタゴラスが作ったもの。完全5度音程は周波数2:3として、基準音から完全5度上、完全5度下を追いながら音程を作ってゆく。
(参考サイト)
難解・・・
なかでも、ピタゴラス音律は超難解だよ(書いていて、よくわかっていないよ)
でもでも、ピタゴラス音律が生まれたエピソードがかっこよくてね
あるとき、ハンマーの音を聞いていて、
心地いいハーモニーのハンマーの音と
心地悪いハーモニーのハンマーの音があることに気がついたことから生まれたそうなんだよ。素敵・・・♡
ある日のこと, 道を歩いていたピタゴラスが鍛冶屋の前を通り掛かっ たところ, 中では数人の男たちがハンマーを振るっている最中であった。何気なく鉄床に打ち付け られるハンマーの音を聞いていると, 互いに響き合って快い音色を出すハンマーの音と, そうでな いものとがあることに気づいた。
引用元:
ピタゴラス音律— 小学校専門科目「数学」での実践 —
馬場良始
http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~ybaba/onritsu1.pdf
↑数学は、高校で挫折しましたが。。後でゆっくり読んで理解を深めたい。
***
こんなふうに、音と数字というのは実は切っても切り離せない関係なのですね。
最初に貼った音律比較のyoutubeを聞いてみると。
平均律に聞き慣れているので、
他の音律(特に、純正律は)を聞くと、最初は歪んでいるように聞こえるんですが
聞き慣れてくると、これもありかなと思える。
平均律は、鍵盤楽器の普及や、作曲が増えるようにとか、音楽教育の一般化にも、関係していたのでは、みたいなコメントも見つけました。
合理化というやつですね。
(参考サイト)
それぞれ、メリット・デメリットがあるわけですが
昔と今とで和音に対する向き合い方が違うというか。
それって、調和の考え方とも関係しているのかなと思ったのでした。
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こんなのもありました。とっても丁寧。
こんな研究をされてる方もいて。面白い。(数式部分は全くついていけてないですw)
ピタゴラスの鍛冶屋でのエピソードの検証 高原 智輝 http://nalab.mind.meiji.ac.jp/2016/report/2017-takahara.pdf
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https://ameblo.jp/compachy/entry-12591283148.html
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