日比谷公園の桜が見頃でした。ちょっと風が吹くと、はらはらと落ちてしまう。
その儚さも、桜ならでは。
平安・鎌倉の頃は
「花」
といえば 暗黙の了解で
「桜」
だったそうです。
現代でも、「花見」といえば、「桜」だしね。
「和歌」「桜」で検索すると、
色々出てくるのでぜひ検索してみてください。
花の美しさを比喩する歌、
想いびとに見立てる歌、色々あります。
紀貫之の歌
〈さくら花 ちりぬる風の なごりには 水なき空に 浪ぞたちける〉
作者は、この時代を代表する歌人、紀貫之です。まだ咲き始めの桜は、雨風に強いそうですが、満開を過ぎると、ほんのそよ風でも枝から離れ空に舞いつつ散るものです。この歌は、さっきちょっと風が吹いたようだけど、その証拠のように桜の花びらが空に浮かんでいるが、それは白い波が広がっているように見えるよ、という光景を詠んでいます。
美しい花を、「美しい」と表現するのではなく、
比喩で表現するのが素敵ですね。
子供心というか。想像力、創造力というか。
『 山桜 霞の間より ほのかにも 見てし人こそ 恋しかりけれ 』
意味:山桜が霞の間からわずかに見えた時のようにほのかに見えたあなたのことを恋しく思っています。
今みたいにLINEも電話もないし、偶然に始まる恋も多かったのだと思う。
見かけるだけで嬉しかったんでしょうね。
想いびとを花に例えるのは、他の歌でもみられます。
いざ子ども 山べにゆかむ桜見に 明日ともいはば散りもこそせめ
良寛
さあ、子どもたち、花見に行こう。明日なんて言っていたら散ってしまうよ。良寛らしい歌ですね。
ワクワクが伝わる楽しい歌!
「今」でしょ!的な 笑
今週末は、子供達とお花見に行こうかなぁ🍡
桜を見ると
また会えたね、と思うのは
日本人に受け継がれる感覚なのかなぁ。
いろんな桜がありました。
残っている枝で、逞しく咲く。
一度、行ってみたいと思うのは、吉野の桜。
山に観にいく桜は圧巻のような気がしている。
自分の資質を知って、うまく使っていきましょう♪
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