改善事例★ L型キッチンの●●な部分の収納ってどうして収納したらいいんですか?
こんにちは♪
『自分に優しいお片付けで、笑顔の毎日を♪』尼崎市 武庫之荘 お片付けの先生山口麻里です。
今日でいよいよ、冬休みも最終日を迎えましたね。
冬休みは、イベントが盛りだくさんでほんと大人も子供もあっという間ですね。
でも、これでいよいよ本格始動開始かと思うと嬉しいやらでございます。
さてさて本日は、去年の作業レポについて。
私って、どうも作業レポを熟成させる癖があるようです。(笑)
今日はそんな熟成されたレポートを♪
さてさて、みなさんキッチンには色々タイプあるのはご存知だと思います。
I型、L型 U型・・・
なかでも、収納が難しいとお声を聴くことが多いキッチンがL型タイプ。
この黄色〇の部分の収納が少々やっかいなようです。
ちょっとダークブラウンの扉では、どの位置に扉がついているのかわかり辛いところですが。(^^)
このL字のところの扉って合わせがそうなかったりします。
でも、奥行きは広く・・・・
収納スペースとしてだけ見れば十分な広さ。
間口さえ広ければ・・・
と思いたくなる。
そんな収納スペースです。
上の扉を開けるとこんな感じ。
こちらは、扉を観音開きに開けると広い間口ですが・・・
身長158cmのM様にはちょっと取り出し難い高さ。
全スペースの50%程しか使用されておられませんでした。
下の扉を開けるとこんな感じ。
『 奥の棚をどう使っていいかわからないんで適当にいれてます。』
とちょっと覗きこまないと見えない奥の収納部分はほとんど出し入れのなく何が収納されているのかも不明確でした。
作業台のすぐ下なのでできれば使いたいと思っておられたMさま。
ご夫婦のお弁当箱などを収納されてました。
キッチン全体に、吊り戸はほとんどストック品収納としておられたM様ですが・・・
屈んで覗きこんで探し込むよりも、手に届く範囲をもっと有効活用頂いた方がよいのでは?
と思い提案、ご快諾頂いたのでこんな感じに改善させて頂きました。
L字型キッチン 吊り戸 After
黄色の□は、ゴールデンゾーン。
M様の身長であっても、こちらの取っ手付きの収納ケース(既存品+今回納入品)を使って収納することで無理せず取り出せるようになりました。
コンロの下の観音開きの収納スペースに、フライパンと一緒に収納されていた水切りザル類はこちら、シンク上の吊り戸棚に取っ手付きの収納ケースにて収納。
サラダをつくる際にも、サッと取り出し、真下のシンクで横移動なく利用できるようになりました。
そして、L字型キッチンの作業台下の収納スペースには・・・
使用頻度の低い、キッチン器機を収納。
重なって見えにくくならないように配置します。
そして、コストコで一時的に大量購入してしまう、キッチン消耗品達のストックゴーンに使用し扉を開けて使う頻度自体を減らします。
更に奥になると、そこはもう・・・
覗きこまないと全くみえない超デッドゾーン。
そちらには、正直もう処分してもいいんだけど・・・
というような、さようなら候補のモノを収納します。
↑この部分、収納スペースは十分あるし行動動線上でついつい積極的に使いたくなるスペースではありますが・・・
使い辛い収納スペースは、積極使用はする必要はありません。
それよりも、もっと使いやすくなるスペースを探し、収納改善するコトで快適キッチンになりますよ(^^)v
みなさんのお宅には、使い辛いな・・・
っと薄々感じながら無理に使っているスペースはありませんか?
ちょっと視点を変えて、キッチン全体をみてみてください。
貴女にとっての新たな、ゴールデンゾーンが見えてくると思いますよ♪
M様のご感想
キッチンは昨晩と今朝はまだ慣れない感じはありましたが、快適です(^^)
まだスーパーで買い物をしていないので、増えたものを自分でしっかり片付けられるかが少し心配なので、また次々回のときにリバウンドしかけてたら改善策をお願いしようかとおもいます!
M様ありがとうございましたヽ(*´∀`)ノ
大幅に収納の位置を改善した後は、しばらく慣れないこともありますがご自身でラベリングもしっかりされているのですぐになじんできます。
また、こもれび日和では、収納改善後のアフターフォローとしまして使い辛いことなどはないかなどお聴きしております。
期間を開けてお伺いするリピート予定の場合は、しっかりとした使用感もお聴きし実際に使ってみてちょっと使い辛いなと感じた箇所などはアフターフォローでその場で調整させて頂いております。
改善後のアフターフォローしっかりと。
整理収納アドバイザーは、『 お宅の収納 の かかりつけ医 』の様な存在。
安心してお任せくださいね。(^^)
最後までお読み頂きありがとうございました。
■ メディア掲載+その他の発信情報 ■