まだ日本にきて間もない学生たちの最初の授業です。

ひらがなとカタカナくらいしかわからない彼らにおもしろく教える方法をいくつか紹介します!!

 

 

授業冒頭にひらがなとカタカナの小テストやクイズはしておいた方がいいと思います。

まだまだ忘れやすいので^^;

 

PTRが実際に行っていたクイズです。どうぞ参考にしてください(^^)/

 

 

教師がなにかひらがな(あるいは簡単な単語)を言い、学生はそれを聞き取って答えを書いていきます。

だいたい、2回だけ言います。これは、単語を知っているかではなくて、きちんと正しくひらがなを拾えているかを確認するものです。

 

 

よく多い聞き間違いですが…

 

”ね”と”め”と”え”

”ぬ”と”む”と”る”

 

 

 

書き間違いで多いのが…

 

”め”と”ぬ”

”さ”と”ち”

”あ”と”ぬ” (形が似ているから?笑)

”れ”と”ね”

 

 

今まで見てきた中で多かった間違いです!!何回も間違えますが、怒ったりせずに優しく何度も繰り返し練習させてください。

意外と盛り上がります。

もちろん、本気の試験ではないので学生の反応がいちいちおもしろいです。

『え!今なんていったの!?』 『うーん、どっちだったかなあ』と母国語で友達同士堂々とご相談もしています。笑

 

 

答え合わせも盛り上がります。教師が答えをホワイトボードに書いていき、学生がそれぞれ採点するのもいいんですが、あえて学生に前に出て来てもらって書いてもらうのもドキドキハラハラで楽しいです。みんなもボードを見ながら『え!?違くね!?』『そこ点忘れてる!』など

ぎゃあぎゃあしています。笑

 

間違えたり的外れなことを書いても周囲は決してバカにしたり、悪い雰囲気にはなりません。

まだ日本語の入り口ですから、みんな同じ仲間です。もちろん、間違えて凹む学生もいますが、その時は褒めたり『もう少しだね!』と

あとでサポートしたりしてうまく付き合っていきましょう^^

 

 

答え合わせが終わったら回収です。

みんながどのくらいできていたか1人1人細かく見てあげます。どの人ができて、どの人ができないのかここで差が出てくる場合もあります。

あまりできていない人には裏でサポートする必要もあります。(特別に宿題を増やすなど)

 

では次回からみんなの日本語第1課です。

 

PTR🐰

 

 

おばんです🎶(北海道の挨拶?だったはずです^^;)

 

 

今日は日本語教師の1日の流れについてお話しいたします。

学校でどんな業務をこなすのかなどです!

 

 

ちなみにPTRは札幌国際日本語学院(JLI)という学校に勤めていました。

 

 

常勤教師(フルタイム)

 

1年目

⇒週に2、3日 2~4コマ担当

 

 

2年目~

⇒毎日  4コマ~6コマ担当

 

8:30 出勤……教室の点検です。何か変わったことがないか、机やイスなど問題ないかなど。

 

8:45 教師ミーティング……1日授業でどんなことを教えるのかなど教師同士で共有し合う時間。

 

9:00  1コマ目授業開始……チャイムが鳴ると同時に職員室(事務所)を出て各自教室へ行きます。

 

9:45  5分休憩……外国人留学生から質問が来たり、雑談したり少しして休みます。

 

9:50  2コマ目授業開始……内容は1コマ目の続きです。

 

10:35  前半の部の授業終了……授業後はたいていホワイトボードをきれいにしたり、ペンのインクが大丈夫か確認したり、質問に答えたりします。このあと15分間の休憩が入ります。

 

10:40  職員室へ戻り、次に控えている授業の準備をします。教材コピーや道具の準備をすばやく済ませます。後半の部は担当の先生が変わるため、欠席者や遅刻者、宿題の未確認など伝言があればしっかり引き継ぎます。

 

 

10:50  3コマ目授業開始……1コマ目と同じ流れです。

 

 

11:35  5分休憩

 

11:40   4コマ目授業開始

 

 

12:25  後半の部の授業終了……学生が身支度をして帰ります。最終欠席者の記入(出席簿)、ホワイトボードをきれいにする、学生が忘れ物をしていないかチェック、机やイスをきれいに整えて職員室へ戻ります。

 

 

 

授業は1コマ45分です。

5分休憩と15分休憩がありますが、ギリギリトイレに行ける感じでした。(女子トイレは毎回混んでいるので💦💦)

時間があっという間に過ぎていました。

 

 

 

12:30   授業後の振り返り……クラス日誌を書きます。その日勉強した内容、欠席した学生、授業中の学生の様子などを日記のように書きます。書くことで翌日担当する教師が授業を進めやすくなり、とても役に立つ大事な作業です。書くのに10~15分かけていました。

 

 

(12:45   学生指導……毎日ではありませんが、たまに休みすぎている学生に学生ビザの厳しさを教えたり、授業についていけないなどの悩み相談を受けます。担当教師と合う合わないなども話も聞いたりします。)

 

 

 

13:00  お昼休憩

 

 

14:00  事務作業……学生の出席記録をPCに記録をしたり、全クラス分の日誌を読みます。常勤は学生全員のことをよく知っていなければなりません。学校行事が毎月控えているので、企画書を作ったり、予約などを逆算して進めていきます。1人ではないので、先輩に相談しながらやっていました。ずっとPCとにらめっこです。時間的に余裕はあるので、ゆっくりと作業ができます。

 

 

 

16:00  授業準備……お昼過ぎは他の教師がコピー機などを使っているため、夕方から空いています。次の日にどんなことをやるのかイメージしながら必要な教材のコピーや道具を作ります。わたしは100均で購入した画用紙などを持ち込んで小道具を作っていました。この時間もあっという間でしたし、何よりワクワクでした。

 

 

 

16:45   学校締め作業……各教室やラウンジを回り、窓の施錠確認や、忘れ物など本当にないか最終確認です。 

 

 

 

17:00   退勤 

 

 

18:00   帰宅

 

 

19:00~   授業準備続き……基本的にUSBにデータを入れており、家でも学校でも仕事ができるようにしていました。学校にいても終わりません!!!!!!!

 

00:00~  就寝

 

 

かんたんにこのような流れで毎日過ごしておりました。

 

 

ただ、1年目は週に2,3日しかなかったので、正直いってしまえば楽でした。

経験を積み、授業チェックでだいたい慣れてきたと判断されたら、コマ数が一気に増えます。

多いときで1日6コマ!つまり45分×6=270分!勤務時間のほとんどが授業だったり当たり前でした。笑

 

 

でも45分は本当にあっという間です。授業はとても楽しいです。

自分自身も楽しむために、準備には人一倍時間をかけていました。

学校行事が近づいてくると、学生もワクワクし、なんだかこっちもワクワクしながらお話していたのを覚えています。

 

 

次回は非常勤教師の仕事内容についてお話しします!

 

ではまた(*^-^*)

 

 

PTR🐰

 

 

 

こんばんは、PTRです。

2時過ぎていますが、これだけ書いてしまいます…笑

 

 

 

”日本語教師”

 

 

実はかなり人気の職業なんです。

しかし、意外と難しい職業でもあります。

 

 

 

まず、なるためには3つ方法があります。

 

 

A,大学で副専攻として2年間勉強し、取得する

 

⇒時間にも余裕がある学生のうちが1番有利な気がします。PTRも藤女子大学で専攻しました。

(札幌の藤女子大学には”日本語教師養成課程”というプログラムがあり、登録するのに1年目は1万円、2年目は2万円かかりました。実習費用や教材費代だと思います。)必要な単位が結構多いため、興味がない授業もとって単位を稼がなければならないのが大変でした。。。。

実習は基本、留学生を10~20人ほど招待し(彼らはアルバイトになるそう)グループに分かれて実際に1時間ほど日本語を教えます。

事前準備が大変です。とにかく忙しかったです。土日も大学に行ってずっと物を作ったり考えたりしていました。今も実習の時のビデオを見ることがありますが、苦労した分よかったとも思いますし、忘れられない思い出です。

 

 

 

B,日本語教師養成講座420時間コースを修了する

 

⇒札幌だといくつか専門の学校があります。

 

◎ヒューマンアカデミー

◎札幌国際日本語学院(JLI)

◎IAYインターナショナルアカデミー

 

実際に日本語学校の講師仲間に数人いらっしゃいました。話を聞いてみると、社会人が多いそうです。たまに大学を卒業したばかりの若々しい方もいらっしゃったそうです。年齢層はやや高めです。

 

1番のお勧めはヒューマンアカデミーです。かなり大規模な学校で、優秀な教師を輩出していることで有名です。40か国以上に送り出している極めてハイレベルな学校です。

 

札幌国際日本語学院は費用の面では安くて通いやすいですが、就職支援や学校紹介が全然ないので、結局資格だけとって別の仕事についたというケースが多いです。

 

IAYは交通アクセスがよく(大通駅直結だったと思います)和気あいあいと雰囲気がいい学校ですが、実習体験が少なく、取得しても教師世界の入り口に立ったくらいで不安が残りやすいです。

 

 

人によっては合う合わないもあるので、『この学校が1番良い!!』とかは言えませんが、せっかくコースが終わって資格がとれたわけなので、しっかり就職したいですよね^^

 

 

 

C,日本語教育能力検定に合格する

⇒恐ろしいことに1年に1回しか実施されない貴重な試験です。毎年12月に行われています。こちらの試験は社団法人日本語教育学会が認定する検定試験です。合格すればもちろん資格認定です。もちろん、PTRは大学で専攻していたので受けていませんが、あったほうがいいと思います。あったほうが役に立ちます!さきほどBで挙げた専門の学校でも、試験向けの授業や模擬試験の演習など力を入れているところもあります。受験料は10800円とちょっとお高いですが、大学や学校に通うよりもあきらか安いです。気になる難易度や合格率ですが、特徴があります。まず、出題範囲がかなり広い。大学入試の試験よりも広いです。とにかく、どこからどんな問題が出るかわからないので、やばいなと感じると思いますが、テキストの本を隅々まで読み込んだり(2~3冊でもいいので✨)過去問を解いて問題傾向を掴むしかないです。

次に合格率ですが、かなり低く、例年15~30%にとどまっています。ホームページを見れば、各年度のデータも出ています。

さらに驚くことに、受験している層に40,50代の人が多い傾向にあります。いくつになっても続けられる職業の1つです。(学校の教員もですね!)賞味期限がない仕事は貴重です。

 

 

 

わたくしは大学で専攻をしたのでバイトをしながらの両立でしたが、学期末の試験がやばく、仲間と助け合いながら成績をキープしていました😿😿『日本語ってこんなに難しかったんだ…』と衝撃を受けたのをはっきり覚えています。反対に、日本語をよく理解して教えられたら本当にかっこいいという憧れもありました。いろいろな言葉を知っていて、それを外国の方にわかりやすく説明する…。

 

こんなに素晴らしい仕事ないです。

 

では(*^-^*)

 

 

PTR🐰