留学に必要な費用の内訳として大きな比重を占めているのが
学費
と
生活費
です。
学費はどこの都市でもそれほど違わないのですが。
↑都市よりも選ぶ学校によって学費の高い安いが決まります。
もう1つの生活費。
これがどこの都市で留学するかによってかなり違いが出てきます。
日本でも
「東京の家賃高い!」
「物価高い!」
「何もかも全て高い!」
という悩みがあったりしますよね(笑)
最近では激安スーパーやドラッグストアが競争をして
むしろ東京の方が安く手に入るものもあるようですが。
まぁ人口が集中していて、便利な場所の家賃などが高くなるのは当然です。
これはカナダもどの都市でも
ダウンタウン(都市中心部)の物件>郊外の物件
で同じです。
でもこれを都市ごとで比べてみると、
ちょっと日本とは違いが出てきます。
日本では
東京(1番大きい、経済の中心)
横浜(2番めに大きい、オシャレなイメージ)
福岡(西にある地方中枢都市)
でピックアップしてみると、
家賃や生活費は
東京>横浜>福岡
となると思います。
(概ねです!細かい部分は逆転もあるかと思いますが)
留学の人気都市、
トロント(1番大きい、経済の中心)
モントリオール(2番めに大きい、オシャレなイメージ)
バンクーバー(西にある地方中枢都市)
とすると、
■家賃
バンクーバー>トロント>モントリオール
■外食費
バンクーバー>トロント≧モントリオール
になるんです!
なので、カナダの都市を比べると
「バンクーバーは生活費がかかる」
(ディスってないですよ。笑)
無難な言い方に変えると
「モントリオールは生活費が安い!」
と言えるのではないかと思います。
バンクーバーは2010年の冬季オリンピックがあった際に
家賃がボーンと跳ね上がったらしいです。
その流れで、現在でも他の都市に比べて高めな状況が続いています。
他の2都市に比べてダウンタウンのエリアが小さいのも
家賃高騰に拍車をかけていると思われます。
感覚的にモントリオールよりバンクーバーは1.2〜1.3倍くらい高い感じですね。
でもその分買い物や移動が便利で、
ダウンタウンに住んでいれば徒歩圏内ですべての用事が済んでしまう
というメリットもありますね。
ひとくちに留学すると言っても、
どういう過ごし方をするかによって予算がだいぶ変わってきます。
希望に合わせて最適な都市、プランで留学をしてもらいたいです!