待ち望んだ桜の満開をようやく迎えました。
居宅真寿園では昨年より仲間が増え、ケアマネジャー5名
(+事務1名)体制で志新たに頑張っています。
日本で見られる桜の約80%は『ソメイヨシノ』という品種で
ある・・ということはよく知られていますが、その由来を
ご存じでしょうか。
『ソメイヨシノ』は江戸時代末頃に『染井村(現在の豊島区
巣鴨・駒込周辺)』の植木職人によって、山桜を交配してつくり出されました。奈良吉野山の山桜と区別するため、地名を冠してそう呼ばれるようになったということです。
昨年の開花は3月14日で、統計開始以来2020年・2021年と
並んで最も早い開花でしたが、今年は過去10年で最も遅い
開花でした。
桜の開花宣言は、各気象台や測候所の定めた桜の標本木の花が
5~6輪開いた状態の時に行われるそうです。ニュースなどで
「靖国神社の桜が・・」と取り上げられていますね。
はて、埼玉県の標本木は?と思い調べてみたら『熊谷市の荒川
さくら堤』ということでした。
きっと地元の方々から、毎年楽しみにされているのでしょうね。
真寿園の桜も満開となり、彩を添えてくれています。入居者様やデイサービスのご利用者様も桜の下でのお花見を楽しまれていました。
卒業や入学、新年度の始まりなど人生の節目と重なる時期に開花する桜。
忙しい毎日を送っておられると思いますが、たまにはゆっくり
花霞のもとで思いを馳せてみるのもよいかもしれませんね。