流行りの映画。見たくないのに気になる理由 | ほめ方の伝道師・谷口祥子

ほめ方の伝道師・谷口祥子

20代に対人恐怖症に陥った経験がありましたが35歳でコーチングに出会ったことで、人間関係が激変。<承認すること>が人間関係を豊かにし、仕事や人生を大きく飛躍させると気付いたことから「ほめ方の伝道師」として活動しています。

こんにちは、思いこみクリアリングカウンセラーの谷口祥子です。

 

 

「君の名は」という映画が

話題になっていますが、もうご覧になりましたか?

 

 

つい先日、公開から28日で興行収入が
100億円を突破したというニュースを見ました。

 

 

ディズニーの「ファインディングニモ」が110億円
ジブリの「もののけ姫」が194億円だそうですから、
相当なヒット作ですね。

 

 

公開が終了する頃には
もののけ姫を超えているかもしれません。

 

 

ふだん恋愛モノなど見そうにない
ワイルドな私の友人男性が
「映画が終わってもしばらく立ち上がれなかった」
とフェイスブックで書いているのを見て

 

 

「彼をそこまで感動させる映画って・・・!?」
といつになく気になってしまいました。

 

 

しかし、日頃私は
「人がやらないことをやりたい」人。

 

 

 

「そんなもん見ないもーん」という自分と
「なんか気になるぅ~」という自分が
葛藤しているところです(笑)

 

 

 

もしあなたも
「人と同じことはやりたくない」
というタイプだとしたら

きっとこの気持ち、わかるんじゃないでしょうか^^

 

 

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見たくないのに、見てみたい。

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何だかとても矛盾しているように思えますよね?

 

 

ところがそもそもの思考パターンの根っこを
たどっていくと、決して矛盾していないことが分かるのです。

 

 

「人とちがうことをしたい」
というのは、自分が特別な存在になることによって
影響力を発揮し、人を魅了したい。

 

 

つまり・・・「人と違う自分」でいることによって
人とのつながりを手に入れようとしているわけです。

 

 

 

片や、「話題の映画を見てみたい」というのは
他の人の気持ちを自分も知りたい。

自分も体験してみて、その感想を共有したい。
という気持ちがあるから。

 

 

ということは、「人と同じことをする」ことによって
人とのつながりを手に入れようとしているわけです。

 

 

ほら、目的は一緒でしょ?
どちらもつながりを手に入れる手段。

 

だから決して矛盾はしていないのです。

どっちにしてもつながりは手に入るのだから(笑)

 

 

あなたも何か葛藤することがあったら
それぞれの目的は何だろう?と
考えてみてください。

 

 

目的が同じだ!とわかれば
葛藤は消えていきます。
 

 

「君の名は」、を見ないでおくか見るべきか・・・

この葛藤をしばらく楽しんでみて
どうするか決めます~。

 

 

ひねくれてる自分も楽しんじゃう♪