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​前回まではパワハラと労働基準法違反の解決のためにメンバーと約束事を決めました〈3〉

パワハラと労働基準法違反で労働局に電話をして大まかな内容を説明しました。担当者の方からもいくつか質問されました。


早めに労働局に来るように言われて、「2時間ぐらいとりましょう」と日時を決めました。


次に労働局に向けて準備をしたのが文書です。これまで集めた証拠をまとめて、いつ何があったのか具体的に作成しました。



文書を作成した4つの理由

1.問題が多いので書面にしたほうが漏れがない。

2.口頭だと労働局の担当者の方もメモを取るのが大変になる、記憶に残らない部分がある。

3.あとから何度も見返すことができ、労働局とメンバーで共有できる。

4.弁護士に相談となったときにも使える。


文書の1ページ目には私達が働いている状況がわかるように人数、業務内容、労働時間、管理者(指揮系統)を記載しました。


あとは時系列にどんなことがあったのか、隠蔽された経緯も全て詳細に記して、会社からきた証拠のメールも添付しました。


作成したものを労働局に行くメンバー5人で文書チェックをして修正後、各自で労働局に行ったら質問したいことをペンで記入します。


こうして作成してみると思考の整理ができたのとメンバーで集まったときに議論しやすくなりました。


今後、他の同僚に説明する場面がもしあったら、この文書をわたすことで情報が共有できます。


そして、作成しておけばこれも記録になります。さらに証拠の1つとになって、今後、また何かあったときに読み返すことができると思いました。


いよいよ労働局です。


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