相談したら隠蔽されてドン底
3年前に管理職の男性と年配のパートの女性が私たちの部署にきてから労働基準法違反とパワハラが始まりました。
事を荒立てても仕方がないと思い、みんな我慢していました。
社会保険に加入させない、有給に制限をかける、有給の付与を少なくして「付くだけありがたいと思え」と言う。
自分達に媚びる人たちは優遇するが、従わない人は脅迫して昇給なし。意見をいうとキレる。列挙するとキリがないくらいです。
パワハラをやめてほしくて、私が代表して管理職の男性と社員に相談したら「そんな人じゃない」と責められて隠蔽されました。
解決する気もない
相談窓口は名前だけのお飾り
その後、私の扱いもひどいもので相談したことを後悔しました。人の「善」にうったえてもなにもならない。なんで1人で相談に行ってしまったんだろう、と眠れない日が続きました。毎日がドン底でした。
辞める覚悟で労働局に申告する
耐えること数ヶ月、一斉メールが届きました。あきらかなパワハラと労働基準法違反です。同時に、「ああ墓穴を掘ったな、自ら証拠を残すなんて」と思いました。
パートの人たちの怒りが頂点に達して「労働局に言うべき!」という声があがりました。でも、報復措置と自分の身の心配で勇気が出ないのです。
10年以上働いている私たちが、なぜ仕事のできない3年目の2人にここまで虐げられるのか?数ではパートが圧倒的に多いのに。
ものすごく悩んで眠れませんでした。
愚痴をこぼしていても何も変わらない。
また我慢して、このまま好き放題にさせておくの?
辞めるしかない…辞めよう!
でも残された人たちは?
労働局に申告しよう…労働局でも解決できなかったら。
頭の中でぐるぐるまわっています。
でも失うものなんてない。
だって今もドン底だから。
どうせ辞めるなら残された人たちのために申告したい。
変わらないかもしれない。
いや行動したら変わるかもしれない。
大きな賭けになる。
すると同僚から電話がかかってきました。
私から言いました。
もう労働局に行こうよ!
同僚の返事は、
いいよ!行こう!
(つづきます)