直感を信じますか?


それとも直感に頼らず考えるほうですか?


若い頃は直感を信じて失敗したことが多かったので、直感を否定して考えてから結論を出すようにしていました。


ところがこの10年ほど、出来事、人間関係、相手の言動に「ん?」という一瞬、違和感を覚えることがありました。


それを忘れてしまったり、打ち消して気のせいにしていると違和感がいくつもおこりはじめます。


どんどん大きくなり、それがある日、バーンとバッドで殴られたような衝撃または出来事になって自分を襲いました。


違和感は小さな信号なんだと受け入れることにしました。


すると今度は直感も当たるようになりました。


その場の雰囲気、出来事、人の動きなど頭で考えるより、直感を信じたほうがうまくいくようになりました。


考えてしまうと理由や理屈、常識など後付けしてそこから悩み始めるのでとりあえず直感を否定せずに「直感はこうだ」と頭の隅に置いておくようにしました。


直感がまた違和感と同じ信号のようで、「今動かないと!私の中の私が動けといっている」と(わけのわからない言葉ですが)行動するようにしました。


最近では怖いくらい当たり、点で起きていたこたが線になりました。


うまく説明できませんが、小さなサインというか信号を見逃さないようにしています。



パワハラ、モラハラを解決して穏やかな日々を取り戻し安心して働いていました。


その後、会社のシステムが変更になりベテランが数名が退職しました。


今いる人数で分担したところ仕事が増えてしまい、周囲で何が起きているかなんて気がつきませんでした。


これまで全く存在感がなかった人、おとなしかった人がマウントを取り始めました。


提案やお願いをすると「だるぅ!意味わかんない」「うざい」「面倒くさい」


仕事を間違えた人には感情的になって40分怒り、怒りがおさまらないと昼休みを挟んでまた怒っていました。


しかも男性社員には自分から駆け寄ってあまえています。ゲロー


今までおとなしかたったのは仮の姿でした。

あんた誰?という変わりようです。


突然のハラスメントデビュー!


まさかこの人(女性)が??


いやいや私の思い込みだろう。

勘違いかもしれない。

様子をみよう。


周りからも「あの人、おとなしかったのに威張り始めたよね。しかも男には笑顔」


ああやっぱり。ガーン


これまでパワハラ、モラハラをしていた人達が退職。


さらにシステム変更後のベテランの退職により経験が浅くて目立たなかった30代の女性が威張り始めました。


まったく想像していませんでした!


自分より強い相手には弱く

弱い者には強くでる。


まるで自分の番を待っていたかのようにパワハラをしています。


お前は学ばなかったのか!

なぜあの人達が退職したのか?

私達がなぜ労働局に訴えたのか?


パワハラをする人がいなくなったら、また次が

あらわれる、ハラスメント予備軍がいるなんて思ってもみませんでした。


またノートに記録する日々がスタートしました。

"馬を水飲み場に連れて行っても水を飲ますことはできない"


馬馬馬馬馬馬馬馬馬馬馬馬馬馬馬


馬に水を飲ませようとしても飲む気がない馬。


人に機会を与えても、目の前にお膳立てをしてあげても本人にやる気がなければどうすることもできない。


岡山県立図書館のデジタル岡山大百科を見ると6カ国に同じようなことわざがありました。


まず子育てでこの経験をしました。


勉強、進路で悩みました。


勉強する機会があってもやる気がない。


夫がよく私に言いました。

「母親なんだからやらせろよ」

「母親なんだからなんとかしろよ」


はぁ?あんた何言ってんの?

子育ては1人でやってんじゃねーぞ爆弾


父親なんだからお前やれよ、と何度思ったことか。


ここで子育ての場面でも機会があるのに率先して子育てしない父親。


仕事でも度々この言葉を思い浮かべています。


目の前にすぐにできるようにしてもやらないよね。

だって馬に水を飲ますことはできないもんね。


こうして自分を納得させています。


やる気スイッチのCMが以前流れていましたが、やる気がない、やりたくない人に気を揉んでも仕方がない。


馬が水を飲みたくなるのをいつまでも待っています。