皆さんこんにちは!
COMMON TIME渋谷店です
12月もありがたいことに、たくさんのお客様にご来店いただき連日賑わっております
今日も元気に営業中です
さて、今回は今さら聞けないパネライの法則シリーズ第3弾!
「実はたくさんあるムーブメントの特徴」についてお話させていただきます
パネライは2002年から自社でのムーブメントを開発に着手し、今では大半のモデルが自社製造・開発のムーブメントを搭載しています。
そのすべてに共通するのが頑丈さと実用性です。
派生も含めて30以上もの自社ムーブメントの中から、ベースとなる6つのムーブメントをご紹介いたします
P.1000系 厚さ3.85mm

2015年に発表された手巻きの薄型ムーブメントです。
パネライの自社ムーブメントの中で1番の薄型でありながら、テンプはしっかりと両サイドのブリッジで支え、香箱が2つ入り3日間のパワーリザーブも有しています。リューズを引くと、秒針が0位置にリセットされるのも嬉しいポイント
P.2000系 厚さ6.6mm

自社開発第1号機!
自社開発の出発点となったムーブメントですが最上位に位置する重要なシリーズです
ベースとなるP.2002は香箱が3つの8日間パワーリザーブ
(こういうムーブメント毎の香箱の数の違いも機械式時計の面白いポイント!いつか別記事でご紹介します
)
2000系には自動巻き、手巻きの区別がなく、様々な機能が搭載されます。GMTやスケルトン使用、3大複雑機構と呼ばれるトゥールビヨン搭載など多くの派生型があります
P.3000系 厚さ5.3mm

3000系は1950年代の歴史的モデルから着想を得て開発されたムーブメントです
その特徴はなんといってもその大きさ!直径が37.3mmもあり、搭載モデルはどれも47mm以上
頑丈なブリッジで支えられたテンプは直径13.2mmと驚きです
他のムーブメントの振り子の多くが毎時28,800振動するのに対してこのP.3000系は毎時21,600振動。
(この違いも機械式時計の面白いところの一端なんです!これについては別の記事で詳しく書きたいですねー
)
P.4000系 厚さ3.95mm

マイクロローターを搭載した、薄型の自動巻きムーブメントです!
(このローターの違いも機械式時計の…以下略。)
パネライの薄型ムーブメントであるP.1000系とP.4000系は以前のブログでも何度かご紹介した、新しいルミノール・ドゥエのシリーズでも活躍しています
P.5000系 厚さ4.5mm

1940年代のモデルに搭載されていた8日間のパワーリザーブの伝統を、自社開発のムーブメントで受け継いだ意義深い型になります
非常にコストパフォーマンスが高く、8日間の長いパワーリザーブや構成部品のほとんどを覆うプレートなどパネライのこだわりは他のムーブメントと共通です
P.9000系 厚さ7.9mm

ルミノール1950のために開発された自動巻きの代表機です
ベース機としては一番厚い9000系は、ルミノール1950ケースを新設計するきっかけとなったミムーブメントで、日付付きの3針(時針、分針、秒針)が基本形。
派生型が多いのも9000系の特徴ですね
2つの香箱の3日間パワーリザーブなどのスペックは自動巻きでも共通となっています
以上、6つの自社ムーブメントをご紹介してまいりましたが、それぞれの魅力についてももっと細かく語りたいところです
自分たちの会社で1から開発しているムーブメントだからこそ、そのブランドのこだわりやポリシーが明確に現れます
調べていくととっても面白いんです
今回語り切れなかったところは、今後ひとつづつ掘り下げて記事にしていきます!
機械式時計の面白さが一人でも多くの方に伝わるように願って
ではでは
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