パネライデザインの3つのポイント! | COMMON TIME 渋谷 byCHARMYのブログ

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みなさんこんにちは!

COMMON TIME渋谷店ですキラキラ

 

日に日に寒くなってきて、「年内はコートに頼らないぞ!」と決めていた私の心はもうそろそろ折れそうですガーン

 

 

さて今回は、今さら聞けないパネライの法則第2弾!!

 

 

「パネライデザインの3つのポイント!」

についてお話させていただきますグッ

 

パネライにはひと目見ただけで「あっ!パネライだ!」と気づかせるデザイン的な特徴がたくさんあります。

今回はその中でも特にアイコンになっている3つのデザインコードをご紹介していきますキラキラ

 

 

まず1つめが【クッションケース】ですハッ

 

Ref:PAM00424

ラジオミール カリフォルニア 3デイズ アッチャイオ-47mm

 

クッションケースとは、四隅が張り出した形のムーブメントを収める時計本体のことです。

このデザインは、1936年にイタリア海軍の第一特殊潜水部隊工作員のために作られた最初の10本の試作機から続くパネライの代名詞です!!

 

 

2つ目が【リューズプロテクター】

 

Ref:00533

ルミノール 1950 10デイズ GMT オートマティック アッチャイオ-44mm 部分

 

パネライが考案した最も有名な機構が「リューズプロテクター」です。パネライといえばこのデザインをイメージされる方も多いのではないでしょうかキラキラ

この機構は1950年に誕生して以来、ルミノールの標準仕様となりパネライのデザインは急激に変化していきました。

 

当時ねじ込み式のリューズで気密性を高める使用は以前の時計でも見られましたが、使用者の締め込みが不十分で水が入ってしまうことも多かったのですもやもや

そこでパネライが考え付いたのが、レバー式の防水機構!これだけ大きなレバーがついていれば、時刻合わせやゼンマイを巻いた後にリューズを締め忘れることはなく、気密性をしっかりと保ってくれるというわけですOK

 

 

そして3つ目が【サンドイッチダイヤル】です!

 

Ref:00557

ルミノール 1950 レフトハンド 3デイズ アッチャイオ-47mm 部分

 

1936年に試作機が作られた最初のパネライウォッチ。その2年後にラジオミールは完成します。

1938年に完成した初代ラジオミールは、試作機から若干の変更点がありました。

それが文字盤です!

アラビア数字とローマ数字の組み合わせをやめて、印象的な12、3、6、9、のアラビア数字とマーカーをくり抜いたプレートの下に、夜光プレートを敷く2層の文字盤を作ったのです。

 

イタリア海軍の特殊工作員は、海の暗闇の中でも力強く発光するパネライの時計を腕に作戦にあたりましたハッ

こうして名実ともに世界初の軍用ダイバーズとなったパネライウォッチ。その伝説的な歴史は、現行コレクションに継承され語り継がれていきますキラキラ

 

 

いかがでしたでしょうか?

パネライのデザインにはシンプルな中に歴史と伝統があり、その一つ一つに意味があります!

最近では、新しく「ルミノール・ドゥエ」という薄型のルミノールもラインナップに加わり、より一層パネライの世界に広がりが生まれています。

Ref:PAM00674

ルミノール ドゥエ 3デイズ オートマティック アッチャイオ-45mm

 

 

パネライは知れば知るほど、好きになってしまうブランドなんですよキラキラ

 

次回は第3弾「実はたくさんあるパネライの自社ムーブメント」についてお話させていただきます!!

ではではウインク