旅2日目は、倉敷からこんな電車(伯備線)に乗って、備中高梁へ。
知らなかったのですが、高梁は盆地で、熊谷、多治見などと並んで、日本で一番暑いところなのだそうです
確かに、駅を降りたらどちらを向いても山ばかりで暑かった〜
でも、ここにある備中松山城は、日本で一番高いところにある山城。
春や秋には雲海が見えることでも有名なんです。
私たちは夏で暑かったし、駅から5キロの道のりを歩くのは不可能と思って、文明の利器で峠まで連れて行っていただきました
そこから歩くこと約20分、お城の石垣が見えてきました。
さてこの石垣、見覚えありませんか!?
そう、NHK大河ドラマ、真田丸、のオープニングの映像で使われている石垣なのです。
真田一族には全く関係のない城ですが、この見事な石垣がプロデューサーの目にとまったとか。
実際見ても、迫力のある石垣です。
石垣の上にようやく見えてきたのが本丸。
昭和に入ってからも地元の方が瓦を背負って山を登って、お城を修復してくれたおかげで、当時の面影のまま保存されています。
英語の看板もあったので、パチリ。
一文抜き出してみますと、
In 1600, Masatsugu Kobori and his son Masakazu came to the areas as the officers of the Tokugawa Shogunate and repaired the castle as part of the efforts to turn Matuyama into a castle town.
関ケ原の後、徳川家康の命で小堀氏が城を修復、備中松山を城下町にしたそうです。
特急やくもで一気に日本海側まで出て、玉造温泉へ。
このあたり、温泉旅館が18件ほど立ち並ぶ温泉街。
川が中央を流れ、何とも素敵な情緒あふれる日本の景色でした。
宿のゆかたを着て周辺を散策。
心地よい風が気持ちよかったです。
やっぱり温泉は最高