この記事は、2021年5月9日に更新の、「ワクチン接種」篇のCMをきっかけに考えた あなたは新型コロナウイルスのワクチンを打ちますか?の、続篇となる内容となります。
では、冒頭の記事のリンク先の記事が長くなっていたことで後日更新となった記事を書いてみたいと思います。
【2021年5月21日(金) 厚労相、モデルナとアストラゼネカのワクチンを特例承認】
アメリカのモデルナ社とイギリスのアストラゼネカ社の新型コロナウイルスワクチンについて、厚生労働大臣は、21日、国内での製造販売を正式に特例承認した。
モデルナ社製については、来週24日(月)から東京と大阪の大規模接種で使用が始まる。
5月24日(月)より、東京都と大阪府に大規模接種会場が設置され、菅首相が掲げていた「1日100万回接種」と、7月末までの終了を目標に高齢者の接種が行なわれています。
ただし、使用されるワクチンはファイザー社製ではなく、上記した特例承認の2種類のワクチンのうちモデルナ社が使用されているということです。
ファイザー社のワクチンをはじめ、モデルナ社のワクチンについてはネットのユーザーさんから次のようなコメントがありました。
「厚生労働省が、これらのワクチンは有効性、安全性共にある程度あることを確認しているなら分かります。
しかしホームページを見ると、有効性、安全性共に今のところ分からないと表明しています。
そんなものを国民に必死に推奨している。
国民の命をどのように考えているのでしょうか??」
そうですよね。
ファイザー社製のワクチンにしても、まだ治験が終わっていない中での承認でしたから、有効性、安全性ともに確認できていません。
しかも、モデルナ社とアストラゼネカ社も、厚生労働省のホームページを見ても有効性、安全性がわからないと表明しているのであれば、そんなワクチンを国民に推奨し、大規模接種会場や各接種会場で希望するすべての国民に打たせようとしているのは相当な疑問を感じます。
◆10年後、20年後が恐ろしい? 遺伝子組み換えワクチンの副作用 ファイザー社の元CEOは、打つと5年以内に死亡する可能性があると警告!
「謎の遺伝子組み換えワクチン!
打ってしばらくも心配だが、10年後20年後が恐ろしいです!!!」
上のネットのユーザーさんのコメントにもあるファイザー社製の遺伝子組み換えワクチンは、1回目の接種より2回目のほうが副作用が多いとのこと。
それも心配ですが、本当の副作用は10年後20年後になってみないとわからないというのは恐ろしく感じます…。
それだけでなく、冒頭の記事のリンク先の記事でも書いたことがあった、ファイザー社の元CEOの最近の発言で、ファイザー社のワクチンは打たないようにと言っていたこと。
打つと5年以内に死亡する可能性があると警告していたのが気になったのでした…。
◆新型コロナウイルスワクチンを陰謀論と捉えるのは考えすぎ?
ところで、新型コロナウイルスワクチンというと、前の項目でご紹介の10年後20年後が恐ろしいと言っていたユーザーさんに加え、副作用まではわからないものの、結果が出る時期は同じでも、下のコメントでは、今回のワクチンを陰謀論と捉えていたユーザーさんもいました。
「日本のマスコミやメディアを推奨している方はワクチンが待ち遠しいようです。
しかし 覚醒している方々は、陰謀論に捉えていることがわかります。
10年後 20年後に結果が出るようです。
コロナ発生の前からもうすでにワクチンは出来上がっていたようです。
予定通りに進んでいるということです。
でも マスコミの信奉者は打ったらいいと思います」
ワクチンの陰謀論については、マイクロソフトの共同創業者でビリオネアのビル・ゲイツ氏との話がネットの世界が広がっています。
コロナを広めた黒幕とされ、その目的は、ワクチン販売による収益、あるいは世界の人口増加を防ぐということ。
ビル・ゲイツ氏は、「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」という財団を設立し、ワクチン事業や慈善活動をし、WHO(世界保健機構)に巨額の寄付をしていることで知られています。
2015年にビル・ゲイツ氏が講演した内容のうち、
「もし次の疫病の大流行が来たら、私たちの準備はできていない」
『近い将来、人類の脅威となるのは「戦争による核爆弾」ではなく、「空気感染するウイルス」である』
と、何やら予言めいた論じたことがあったそうです。
もっとも、ビル・ゲイツ氏は、SNS上で拡散している、ビル氏における多くのワクチンの「狂った陰謀論」についてはあらためて否定。
非常に驚いていると述べ、ワクチンの普及の妨げになりかねない誤情報への懸念を示したのでした。
ビル氏といえば、今月の3日に、妻のメリンダ・ゲイツさんとの27年間の結婚生活に終止符が打たれ、離婚を発表。
保有資産が推定1300億(日本円で約14兆円)であると報じられたのでした。
陰謀論というワードを初めて知った方のために、大まかではありますが、参考までに下の黒板風のボードを通じて書いてみたいと思います。
この陰謀論の考え方は、特に大きな地震や台風が発生したときに、ニュースサイトの掲示板を通じてのユーザーさんからのコメントでもしばしば目にすることがあります。
たとえば、人工地震や人工台風のように、大きな地震や台風は人工的に起こしているということ。
みなさんもお聞きになったり、ネットの記事で目にした方も多いと思います。
陰謀論とコロナワクチンとの関係については、ワクチンを接種させることで世界の人口を減少・調整させているとも言われています(ただし真偽のほどは定かではありません)。
まあ、人によっては考えすぎと捉えるかもしれませんね。
陰謀論そのものについては、ある方の考えによりますと、半分正しく、半分間違っていると解釈していました。
私もこの方の考えである、陰謀論は半分正しく、半分間違っている捉え方を支持しているほうです。
まあ陰謀論については、世界でいろんな説が渦巻いていますが、テレビ東京の「やりすぎ都市伝説」の番組でおなじみの、Mr.都市伝説こと関暁夫さん風に言うと次のようになるでしょうね。
コロナワクチンの陰謀論について、信じるか信じないかは、あなた次第です。
なお、これは陰謀論の考え方ではありませんが、日本におけるコロナウイルスのワクチンの供給が遅れていることに対し、それだけ日本は神に護られているといった考え方もあったのでした。
◆国内初 新型コロナウイルスワクチン接種後に80代の女性が死亡 ワクチン接種後に57人が死亡は多いとみるべきなのか?
またコロナワクチンについては、下のネットニュースにもあるように、国内初の気になる話題が報じられたのでした。
【2021年5月19日(水) 国内初 コロナワクチン接種後に80代女性死亡 接種との因果関係は不明】
5月19日午前11時すぎ、福井県小浜市内の民家から「新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた家族が帰宅後に意識を失った」と119番があった。
若狭消防組合消防本部によると、80代女性が心肺停止の状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。
県内で新型コロナワクチンの高齢者への接種が始まって以降、副反応の可能性もある死亡例は初めてとみられる。
医療従事者ではなく、高齢者のワクチン接種が行なわれている最中で発生した80代女性の死亡でもあったのでした。
また高齢者のワクチン接種については、下のネットニュースの抜粋にもあるように、厚生労働省が公表した、ファイザー社ワクチン接種後の死亡について気になる内容が気になったのでした。
【2021年5月26日(水) ワクチン接種後に新たに57人死亡、厚労省検討会「重大な懸念なし」】
厚生労働省は26日、米ファイザー製の新型コロナウイルスのワクチン接種後、新たに20~90歳代の男女57人が死亡したと公表した。
5月3日~21日に報告されたものを集計した。
死因では脳卒中や心不全などが多く、8割以上が65歳以上だった。
接種との因果関係について、厚労省の有識者検討会は、27人を「評価できない」、30人を「評価中」とし、現時点で重大な懸念はないとした。
21日までに約866万回の接種が行われ、死亡例の累計は85人になった。
死因では脳卒中や心不全などが多く、8割以上が65歳以上だった。
接種との因果関係について、厚労省の有識者検討会は、27人を「評価できない」、30人を「評価中」とし、現時点で重大な懸念はないとした。
新たにとあるのは、同じ月の5月12日に厚労省が発表した資料によると、ワクチン接種後の死亡事例として報告されたのは2月17日から5月2日までの間に28件、今月3~7日には11件の計39件があり、公表されたことがあったのでした。
厚労省が発表した高齢者のワクチン接種後の死亡については、確率的に多いと感じたユーザーさんもいれば、下のユーザーさんのコメントのように、コロナワクチンがなくても85人は亡くなっているのではと捉えていた方もいました。
「> 約866万回の接種が行われ、死亡例の累計は85人
考えるべきことは、『ワクチンを打たなかったとしたら死者は何人だったのか?』という点です。
日本人は年に138万人ほど死亡しています。
866万回、一人2回としても433万人。
433万人の日本人がいた場合、1日に130人ほどが亡くなります。
実際には一人2回打っていないので、何もないときの一日の死者数はさらに増えます。
この数字には重大な病気を抱えた人も含まれていますし年齢構成も考える必要がありますが、1割としても1日13人。
10日で130人。
コロナもワクチンもなかったとして、何もしなくても85人位は亡くなっているのでは? 」
◆ワクチン接種無料はお得でも、実態はワクチン治験に無料で参加しているようなもの
自らワクチン接種を希望し、接種した人。
またこれから接種を考えている方にとって、ワクチン接種を無料で受けられるのは、一見するとお得に感じるかもしれません。
けれど、下のユーザーさんからのコメントを読むと、必ずしもそうでないと考えざるを得ませんでした。
「ワクチン接種無料と聞くとお得に感じるかもしれない。
しかし実態としてはワクチン治験に無料で参加というもの。
治験であれば被験者は製薬会社からそれなりの謝金が支払われる。
これが0なのだから本当は損している。
パンデミック時の緊急事態故の仕方のない事ではあるがその辺りの情報は正確に伝えないといけない」
もしワクチン接種が治験であれば、コメントにもあったように製薬会社からそれなりの謝金が支払われることになります。
ですが、今回は無料でワクチン接種が受けられています。
なので、接種した本人はそう感じていなくても、ワクチン接種を受けた方は皆ワクチン治験に無料で参加していると言えそうですね。
◆初の純国産ワクチンか 塩野義製薬が臨床実験を始めた新型コロナウイルスワクチン 富士フイルムは治療薬候補の臨床実験も開始と発表
あと、ユーザーさんのコメントを読んでいると、ファイザー社のような、いわゆる海外ワクチンは打ちたくないけれど、国産のワクチンができたら打ってもいいという投稿がいくつかありました。
そんなユーザーさんの要望に応えるかのように、フジテレビの音楽番組「ミュージックフェア」の単独スポンサーでもある製薬会社が、下のネットニュースを通じて、初の純国産ワクチンの可能性を示唆していました。
【2021年5月10日(月) 初の純国産ワクチンか 塩野義製薬「早ければ年内供給」】
塩野義製薬の手代木(てしろぎ)功社長は10日の決算記者会見で、2020年12月に国内で臨床試験を始めた新型コロナウイルスのワクチンについて、早ければ来年中に供給を開始できるとの見通しを示した。
厚生労働省による承認が得られれば、2021年中に1000万人分以上を量産できるという。
手代木社長は「量産体制の整備は順調に進んでいる。なるべく早く提供できるように努力していきたい」と語った。
実現すれば、初の純国産ワクチンとなる可能性が高い。
また同社は新型コロナウイルス治療薬の開発も進めており、「早晩、良いニュースが届けられるだろう」と述べていた。
さらには、ワクチンだけでなく、富士フイルムでは新型コロナウイルスの治療薬の候補となっている「アビガン」についても臨床実験が開始されたと、下のネットニュースで報じられたのでした。
【2021年4月27日(火) 富士フイルム アビガン臨床実験再開 コロナ治療効果検証】
富士フイルムは21日、新型コロナウイルス感染症の治療薬候補「アビガン」について、国内で新たな臨床試験を開始したと発表した。
政府は昨年12月、有効性の判断が難しいとアビガン承認を見送っており、改めてデータを収集して有効性や安全性を検証する。
臨床試験は、発熱などの症状が出たのが72時間以内で、基礎疾患などから重症化リスクが高い50歳以上の患者316人を対象とする。
投与する薬剤が実薬かプラセボ(偽薬)かを医師にも患者にも知らせない「二重盲検プラセボ対照試験」という方法で、10月末の終了を予定している。
◆いま必要なのは、自分の目で本質を見極め、見えない部分を自ら納得して選ぶこと
国内における新型コロナウィルスのワクチン接種については、いまのところ高齢者を対象に接種が進んでいる最中ですので、この先副作用がどうなるのかわかりません。
ただ、ワクチン接種についてどう捉えたらいいのかについては、下のユーザーさんのコメントが参考になるのではないかと思います。
「今必要なのは早いとか、遅れているとかでなく、 自分の目で本質を見極め、見えない部分を自ら納得して選ぶことが必要だと思う。
息子もワクチンを一つも打っていないけれど、病院知らずでとても免疫力高いです。
ワクチンそのものが何なのか知る必要がある」
ということで、ここまでいろいろとコロナワクチンについて書いた記事をお読みになったうえで、あらためてみなさんにお尋ねします。
「あなたは新型コロナウイルスワクチンを打ちますか?」