この記事は、2009年12月30日更新の2009年のCMのNo.1が決定! BRAND OF THE YEAR 2009 1位~5位 の続きとなります。
ではひき続き、BRAND OF THE YEAR 2009の年間ランキングトップ10の6位~10位までを振り返ってみることにしましょう。
第6位 日本・コカコーラ株式会社 ファンタ ゼロ サイダー 「ファン太郎が行く、俺たちのサイダー」篇
このCMは、私個人も面白く感じたCMなので、ちょっと詳しく内容を振り返ってみましょう。
自分の部屋で勉強をしているファン太郎(第68代横綱・朝青龍関)。
けれど、数学の中の複素数という難しい内容の勉強をしていたためか、ちょっと疲れた様子。
ファン太郎も、
「ふぅ~、ちょっと休憩しますか」
と言った後、気分転換にニンテンドーDSiにも似た大きさの携帯ゲームを使って、相撲ゲームに熱中しています。
するとそこに、
「ファン太郎!」
ファン太郎の母親が、サイダーとさつまいもをふかした(焼いも?)おやつを持って現れますが、すごい剣幕の表情でふすまを開け、ファン太郎を怒鳴ります。
「勉強してんだろ!」
と机を指差し、必死に訴えるファン太郎。
それでも母親は、部屋に入る前から、ファン太郎の部屋からゲームらしきものをしている音が聞こえていたので、勉強しないでゲームをやっていたことがわかったためか、
「サイダーあげないよ!」
とファン太郎を怒り、ふすまをビシッと勢いよく閉めてしまいます。
その音に反応して、一瞬顔をしかめたファン太郎でしたが、お母さんが持ってきたサイダーが飲めないのならということで、
「お前を愛そう」
ファン太郎はそう言うと、学生かばんから密かにしのばせていた「ファンタ ゼロ サイダー」を取り出し、ゴクッと飲むのでした。
最後は、野外で仲良しの友達(ファン太郎の子分?)の2人と一緒にゼロサイダーを飲むファン太郎でEND。
これまで、フルーツフレーバーシリーズとしておなじみだった「ファンタ」から、カロリーゼロのサイダー飲料「ファンタ ゼロ サイダー」が新登場したことで、2009年6月17日よりオンエアされているという、ファン太郎のCMシリーズ第6弾となる「ファン太郎が行く、俺たちのサイダー」篇。
私のブログでは記事にしていませんでしたが、ファン太郎が行く「登場」篇のCMでは、あの横綱の朝青龍関が、モンゴルから来た転校生のファン太郎として出演し、しかも年齢はなんと13歳だそうなので、設定としては中学一年生になるんですね(笑)。
顔は怖そうで、態度もでかいものの、「♪本当はいいやつ」とあったように、本当は心が優しい性格というのがファン太郎のCMでも表現されていましたね。
なお、ファン太郎のCMで「♪○○○○ファン太郎」「♪本当はいいやつ(商品名)」と言っていたのは、この後の9位にもランキングされていたアフラックのまねきねこダックのCMでCMソングを歌っていた「たつやくんとマユミーヌ」のうちのたつやくんでした。
第7位 サントリー BOSS ボス ファーストクラス 「歌うCA」篇
第7位のボスは、てっきり宇宙人ジョーンズかと思いきや(宇宙人ジョーンズだったら、もっと上位でもいいと思うんですが…)、同じボスでも、2009年9月15日からオンエアされている「ボス ファーストクラス」という缶コーヒーのCMで「歌うCA」篇のほうでした。
架空の航空会社「ファーストクラス航空」で、女優の大地真央さん、モデルで女優の佐々木希さん、女医でタレントの西川史子さんの3人が、青い制服姿のキャビンアテンダントに扮する、サントリーBOSSの新しいラインアップの缶コーヒー「ファーストクラス」のCMの「歌うCA」篇。
缶コーヒーはファーストクラスという商品名でありながらも、担当している飛行機内の乗客はエコノミー席であったうえに、ザ・ドリフターズの「ドリフのズンドコ節」の替え歌に乗せての3人のダンスがとてもコミカルに感じたCMでもありましたね。
第8位 キリンビール株式会社 キリン一番搾り生ビール 「夏・サーバー」篇
第8位の「夏・サーバー」篇は、シアトルマリナーズのイチロー選手が、和風料理のお店と思われる厨房に設置してあったビールサーバーを使って、初めてシアトルマリナーズのイチロー選手がジョッキでビール
を注ぐ体験をするというもの。
お店の人のアドバイスを受けつつ、大リーグの打席に立つときとはまた違った真剣な表情で、丁寧に慎重にサーバーを通じてビールを注ぐイチロー選手。
そして、ビールの味は泡が決めるといわれているのですが、理想のビールの注ぎ方でもある、ビールと泡の分量が7対3~8対2の割合に近い、納得のいくビールが注げたみたいで笑顔になるイチロー選手。
CMの最後で、カウンターにいた数人の人と自分で注いだビールで乾杯して飲んでいるイチロー選手の姿は、とてもおいしそうに見えましたね。
第9位 アメリカン生命保険株式会社(アフラック) もっと頼れる医療保険 新EVER 「まねきねこダック登場」篇
(表示されたページの「CM情報」をクリックして「まねきねこダック登場」篇をクリックすると視聴ができます)
(視聴プレーヤー:Frash)
(視聴形式:サイト内)
9位でもいいかもしれませんが、テレビでもかなりの話題性があったことを考えるともう少しランクアップしてもよかったのではないかと思ったのが、アフラックの「まねきねこダック」篇のCMでした。
もちろん、私のブログでも次のタイトルで記事を書いています。
2009年11月4日
白いネコが気持ち悪いと評判のCM?&話題のCMソングのCDが発売! アフラック まねきねこダック
ハリウッド仕込みのロボットだったという、白いネコとアヒルでしたが、最近はクリスマスバージョンにしてもアニメーションでの登場となってしまい、ちょっと寂しい気がします。
怖いもの見たさではないけれど、またロボットを使っての白いネコとアヒルのアフラックのCMが見てみたいですね。
第10位 東日本電信電話株式会社(NTT東日本) フレッツ光 「大忙し」篇
第10位は、NTT東日本の「大忙し」篇というCMだったんですか。
実は、私は東日本と西日本のうちどちらに住んでいるかというと西日本なので、「大忙し」篇は今回の記事を書くにあたって初めてNTT東日本のサイトで見ました(ちょっとだけカミングアウト?)。
内容としては、フレッツ光の販売員が、
「え~、時代劇さん、3丁目の田中さんがお呼びです」
というふうに、ゴルフ番組代表、時代劇代表、ベースボール代表、映画代表として座っていた各チャンネルの代表者を、大きな声で呼びにきています。
販売員から呼ばれ、チャンネルを指定したご家庭に向っている各代表は、これから大忙しのはずなのに、とてもうれしそうに席を立って各家庭へと向かいます。
おそらく、各々の自慢の番組を見せることにワクワクしているのでしょう。
そして、
「ベースボールさん、2丁目川島様です」
の呼びかけに、最後まで残っていたベースボール代表が川島家のもとに。
けれど、その川島家では、
「テレビに光、つないでよかったねお父さん」
「あぁ。
あっ、そうだ野球見ようか野球」
「えぇ~、いま映画始まったばっかじゃん」
と、専門チャンネルで野球を見ようとしていたお父さん(俳優の田中要次さん)でしたが、娘(女優の川島海荷さん)の映画が見たいという言葉で却下。
せっかく急いで走って川島家に向かっていた、ベースボール代表の黒人男性が、どうやら無駄足に終わってしまいそうなのでした。
NTT東日本のフレッツ光のCMのイメージキャラクターに、女優の川島海荷さんが選ばれ、2009年6月19日より新CMとしてオンエアされていたというCMは、「イチローに会った」篇、「イチローが来た」篇が首都圏と福島エリアで。
「出番待ち」篇、「大忙し」篇は東日本エリアで放送されていたそうです。
だから、「大忙し」篇のCMの最後では、KIRINはもちろん、NTT西日本のCMにも出ていたイチロー選手が登場していたんですね。
◆ランク外に落ちているCMを引っ張り出してシャッフルすることで、私が納得のいく年間ランキングにしてみました
そんなわけで、BRAND OF THE YEAR 2009の1位~10位までの年間ランキングを振り返りましたが、私としては納得がいかないことがひとつありました。
それは、宇宙人ジョーンズのCMが10位内にまったくランキングされていなかったことです。
白戸家のCMについても、まあランキング上位とは言わないまでも、6位~10位内なら入ってもよかったはずなのに、それも入っていません。
まあ白戸家のCMは、「SMAP大移動」篇と同率の1位であったとネットやテレビのワイドショーでも報じられていたんですが、それにしても納得がいかないのが宇宙人ジョーンズです。
そこで、おそらく10位より下に落ちていると思われる宇宙人ジョーンズのCMと、ついでにオトナグリコのCMも引っ張り出してランキングをシャッフルした結果、次のようになりました。
1位 ソフトバンクモバイル株式会社(Soft Bank)「SMAP大移動」篇
2位 KDDI au「朝のはじまり」篇
3位 サントリー ボス(ボス レインボーマウンテンブレンド) 「宇宙人ジョーンズ・刑事」篇
4位 ロッテ株式会社(フィッツ)「噛むとフニャン」篇
5位 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(NTT DoCoMo)「家族だから(家族の通話料無料)」篇
6位 アフラック(もっと頼れる医療保険 新EVER)「まねきねこダック 登場」篇
7位 ソフトバンクモバイル株式会社 白戸家「博多弁」篇
8位 キリンビール株式会社(キリン一番搾り生ビール)「夏・サーバー」
9位 日本・コカコーラ株式会社(ファンタ)「ファン太郎がいく 俺たちのサイダー」
10位 江崎グリコ(オトナグリコ)「兄妹の今」篇
うん、まあまあこんなところでしょうか。
これで、少しは私の納得のいく年間ランキングとなりました。
ということで、以上BRAND OF THE YEAR 2009の記事をお送りいたしました。
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