22日の外為市場のクロス円各通貨は欧州市場の下落から一転、
米国市場に入り底堅く推移することとなった。
欧州市場ではタッカー英中銀副総裁が「必要であれば量的緩和策を
拡大する可能性もある」と述べたことをきっかけに、
リスク回避の流れから水準を落とすこととなった。
だが、米国市場開始当初こそ新規失業保険の悪化
(予想51.9万件 結果53.1万件)を受け小幅売られたものの、
発表された米国企業決算の内容が総合的に良い内容であったため、
NYダウの上昇を呼び込み1万ドルの大台を回復するや、
外為市場においてもリスク選好志向からクロス円、
特に豪ドルなどの高金利通貨に買いが集まることとなっている。
市場関係者の間では引け後の決算内容も好調だったことで
アジア時間に入ってからも堅調な推移が期待されており、
資源価格が高値圏で推移していることから豪ドル買いが続くとの声も。
週末ということで調整売りの局面も出てくるだろうが、
そこは押し目買いの絶好の場となるだろう。