先週は、米主要金融機関の決算が全般的に予想を上回ったことや、
米小売売上高が改善したことから、リスク選好の動きが強まり、
株高→米ドル売り・円売りが優勢となった。
今週は、この流れが継続するか見極める相場展開となりそうだ。
まず注目を集めるのが、米国に絡むイベント。相次いで発表が予定される
住宅関連指標(NAHB住宅市場指数19日、住宅着工件数・建設許可件数20日、
住宅価格指数22日、中古住宅販売件数23日)に加え、米景気動向を探る
重要な判断材料となる米地区連銀報告(ベージュブック)も予定される。
さらに、ウェルズファーゴやモルガンスタンレーの主要金融機関の
決算報告をはじめ、米主要企業の決算が相次ぐため、
結果次第でマーケットが大きく反応する展開も予想される。
その他主要各国については、20日のRBA(豪準備銀行)議事録、
21日のBOE(英中銀)議事録、22日のBOC(加中銀)政策金利発表、
23日の独IFO景況指数や第3四半期英GDP速報値に注目が集まるだろう。
マーケットでは、景気回復期待を背景とした株価や資源価格の
上昇について過熱感を警戒する声もあり、経済指標や決算の内容が
景気回復の動きを立証できる内容となるかに焦点が集まる。