16日午後の東京外国為替市場では、ポジション調整の売りに抑えられ
各クロス円通貨の上昇に陰りが見られている。
週末ということで利益確定の売りが持ち込まれていることが
背景にはあるようだが、そんな中米ドル円に堅調な推移が続いている。
テクニカル面で8月中旬から続いていた上値抵抗線を最近の経済指標を
材料に抜けてからというもの底堅い展開が続いており、
市場では9月21日の高値92.53円を目指すとの声も聞かれている。
92円半ば近辺は8月高値97円後半から直近の安値88円の
半値戻しと同水準ということで、この近辺までの上昇を唱える声は多い。
現状では米シティの決算が悪かったことで水を差された状態ではあるが、
雇用を除く米経済指標では米経済の底打ち観測を裏付けする内容が
徐々に出そろってきており、センチメントの改善から米ドルを買い戻す
動きも観測されていることからしばらくは米ドルの買い戻しが主流となるだろう。