15日欧米時間の外国為替市場、米ドル円は堅調な推移となった。
本日はゴールドマン・サックス、シティ・グループが決算報告を行ったが、
どちらの内容も市場予想を上回り、市場のリスク志向を高める形となった。
その後相次いで発表された米経済指標も10月ニューヨーク連銀
製造業景気指数(予想:17.25、結果:34.57)、
新規失業保険申請件数(予想:52.0万件、結果:51.4万件)
と強い結果のものが目立った為、米ドル円の上昇に拍車をかかり
一時 90.79円まで今月高値を更新した。
改善傾向が顕著な米経済を背景に、米早期利上げ期待が高まっており
目先も確りとした推移が期待できる。
短期的には8 月高値と今月安値の半値戻しに当たる92.90円付近が
上値目標として意識されそうだ。
一方で豪ドル円も確りとした推移となった。
82円台へ確りと乗せたことによる豪ドル買い安心感の広まりから
上昇に拍車が掛かり、一時83.51円まで年初来高値を伸ばしている。
今週に入っての上昇速度が速いため、短期的な調整局面の到来を
懸念する声も聞かれるが、節目の水準を確りと越えたことで、
短期的には昨年7月の高値と今年8月安値の61.8%戻し(85.50円付近)まで
上値余地が拡大したといえそうだ。