FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継 -145ページ目

FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

ラジオNIKKEI ファイナンシャルFXに出演した為替アドバイザーが、外国為替市場をレポート。

29日午後の東京外国為替市場、米ドル円・クロス円各通貨は

底固い推移となった。


今週に入って始まった円ショートポジションの調整も一巡し、

高金利通貨(豪ドル・南アランド)を中心に外貨の買い戻しが入っている。


欧州時間に差し掛かり、豪ドル円は本日高値を82.00円まで更新。

今回の調整が10月中の上昇分の半値押し(80.77円)で一服したことも

豪ドル買いの後押しになっているとのことで目先も確りとした推移を期待したい。


5日間移動平均線の差し掛かる83.30円付近が短期的な上値目途となる。

一方の米ドル円も90円台半ばから後半をじり高に推移している。


注目は21:30発表の第3四半期GDP(予想:前期比年率3.0%)。

先週、英国の第3四半期GDPが予想外のマイナス成長となり

英ポンド売りを呼び込んだことで、警戒感も高い。


大台90.00円、5日移動平均線の掛かる91.50円付近を上下の目途に

発表後の値動きには注意をしておきたい。


28日欧米時間の為替相場では、円が全面高の展開。

アジア時間の流れを引き継ぐ形で、欧州時間は
リスク回避の動きが先行。
欧州株やNYダウ先物が軟調な推移となったほか、
時間外取引でのNY原油や金など、資源価格が下落した。

この流れから、円相場ではリスクを嫌気した円の買い戻しが優勢。
特に、資源国通貨や高金利通貨が売りのターゲットとなった。

NY時間には、注目を集めていた9月米新築住宅販売件数
(結果:40.2万件 予想:44.0万件)が予想を大きく下回る内容と
なったことを受けて、失望からリスク回避の動きが一段と強まる展開に。

NYダウは下げ渋る場面もあったが、結局100ドルを超す下落となり、
更なる下落リスクを意識した展開となった。
米ドル円とクロス円各通貨は、強い反発場面もなく安値圏で大方の
取引を終えており、一段の下落も視野に入れた展開となっている。

特に、豪ドル円は利上げ期待から下値も堅いとされていたが、
重要な節目とされていた82.00円を簡単に下抜けており、
一段の下落余地が出てきたと言えそうだ。

28日午後の東京外国為替市場、豪ドル円は往って来いの展開。

アジア株の軟調推移を嫌気してリスク回避の動きが強まり、

一時82.70円まで本日安値を更新した。


しかし、その後は欧州勢の参入を前に短期筋による豪ドル買い戻しが入り、

欧州時間序盤には再度83円台を回復する形となっている。


ただ、調整色の強い相場付きは継続中で、目先も下値が拡大する

リスクは否めない。ただ、利上げ期待の高さを背景に下値での

豪ドル買いを狙う参加者は多いとのこと。

短期的なサポートとなる82.01円(8/10高値)付近は、

押し目買いの好機となりそうか。


一方の米ドル円は91円台前半での推移。

明日発表される第3四半期 米GDPの結果を確認したい

参加者が多く、目先大きな動意は望み難いかもしれない。


ただ、21:30発表の9月耐久財受注(予想:前月比+1.00%)は

ぶれの大きい指標である為、市場予想から大きくかい離する

結果となった際は、値段の振れる場面が出る可能性はある。