4日欧米時間の外国為替市場、米ドル円は83円台前半で
方向感の乏しい推移を続けている。
明日発表予定の日銀金融政策決定会合結果における追加緩和の
可能性を懸念する向きが多く、積極的な取引が手控えられている模様。
NY時間序盤に、バーナンキFRB議長が講演で米雇用情勢に対し
懸念を示す等、ハト派的な
姿勢を表した際も目立った反応は
見られなかった。
上値が重い反面、83円台前半における下値の堅さも際立っており、
前述の会合結果発表までは、同水準での
膠着状態が続きそう。
一方で、動意を求めるなら豪ドル円か。8月小売売上高
(予想:前月比+0.4% 9:30)や豪中銀政策金利発表
(予想:4.75%
12:30)と5日東京時間には注目材料が
並んでおり、波乱含みの様相を呈している。
政策金利は0.25%の利上げ予想が大勢だが、住宅市況の
低迷を背
景に据え置きを予想する向きも残っている。
声明文の内容も豪ドル相場へ大きな影響を与えそうで
予断は許せない。8月小売売上高の結果も豪金利見通しへ
影響
を与える可能性がある。
最近はレンジの上下限(80.00円~81.50円)の水準が鮮明で、
先にブレイクした方向へ新たなトレンドが生まれやすくなって
いる。
前述の指標発表後の値動きには特に注意をしておきたい。