1日午前の東京外国為替市場、米ドル円はNY市場の引けと
ほぼ変わらずの83円台半ばで20銭程の狭いレンジ取引となった。
9月期末を無難に乗り越えて、輸出企業の米ドル売りが一巡するとの
見方から、市場には短期的に戻りを試す可能性があるとの見方も
あったが、下半期になったからといって需給がすぐに改善する
わけではなく、様子見機運が強い。
そのような中、多少動意があったのは豪ドル円。
中国物流購買連合会が発表した9月の購買担当者指数
(PMI)が53.8と事前予想の52.0を上回ったことがきっかけで、
中国と貿易で密接な関係のある豪ドルが買われ、
豪ドル円は一時81円を記録した。テクニカル的に見て、
ボリンジャーバンド+1σ(81.09)が上昇を阻んだ格好となり、
その後は80円台後半での推移となっている。
市場参加者は模様眺め気分が強く、しばらく小康状態が続きそうだ。