21日の欧米市場では米ドル売りの様相が強まることとなった。
米国時間寄り付きにて発表された8月米住宅着工件数
(予想55.0万件
結果59.8万件)や、8月米建設許可件数
(予想56.0万件
結果56.9万件)は共に予想値を上回る
結果を見せたものの、FOMC発表前ということで積極的な
商いは見送られ米ドル買いに勢いがつくことはなかった。
件のFOMC声明では景気判断がほぼ据え置き、
必要であれば追加量的緩和を行うことを示唆したことで、
市場は米ドル売りに傾斜。市場では85円でサポート
されているものの、米ドル安を誘導するFRBのスタンスが
改めて示されたことで再び下落トレンドに陥るとの声も聞かれている。
一方のクロス円は量的緩和策
の継続を背景にNYダウ等の
上昇につられ、リスク選好の流れから買い進む展開を見せた。
その中でも特にユーロ円は、FOMC声明文を受けて対ドルでの
ユー
ロ買いも観測されており、相乗効果で非常に強い展開。
米ドル、円とそれぞれ自国通貨安を強く望む向きがある中、
逃避的に買い進まれておりどこまでその水準
を上げるか
注視していきたい。