18日欧米時間の外国為替市場において、ユーロ円が軟調な
推移を見せている。
欧州時間にアイルランドが外部機関へ救済要 請を出すとの
噂が駆け巡り、欧州債務問題への懸念が再燃しユーロ売りを
呼び込んだ。
ユーロ円は一時111.60円まで本日安値を削り東京時間中の
上昇分を 吐き出す形となっている。
ただ、NY時間にアイルランド財務省より前述の噂を否定する
コメントが出されたこで一方的な展開には繋がっておらず、
一連のユー ロ売り地合いは単発的なもの留まるとの見方が
多いようだ。
一方で米ドル円は85円台後半でもみ合う格好となった。
はやくもFOMC(21日)への警戒感が 高まっており、積極的な
取引は手控えられたとのこと。8月消費者物価指数のコア指数
(予想:前月比+0.1%、結果:前月比)等、予想に比べ弱い数値
と なった米経済指標もあったが市場の反応は限定的であった。
心理的な節目となる85.00円を確りと上抜けて今週の取引を終えた事で
テクニカル的な地合いは 強化されたと言える。
当面は5月高値と9月安値の38.2%戻しにあたる87.42円付近が
上値目標値として意識されそうか。