16日欧米時間の外国為替市場、米ドル円・クロス円
各通貨は確りとした展開となっている。
一日の額としては過去最大規模である2兆円弱の投入が
観測された昨日の為替介入の余波から、市場では円買い
警戒感が色濃く残っている。
米ドル円・クロス円通貨は軒並みじりじりと水準を上げ、
本日高値を更新する通貨ペアが相次いだ。
なかでも目立つ動きをみせたのがユーロ円で、本日安値
からは2円弱上昇し本日高値を112.40円とした。
欧州時間に行われたスペインの国債入札が好調だったことが、
ユーロ買いを後押しする形となった模様。
約一ヶ月ぶりとなる112円台乗せをすんなりと達成したように
地合いの強さが目立ち、短期的には7月の高値114.75円を
試す展開が視野に入ったといえそうだ。
一方の米ドル円は85円台後半(高値:85.94円)で大方の
取引を終えている。日足ベースでみると、5日・21日移動平均線が
ゴールデンクロスを形成しかけておりこちらも上昇圧力が強い。
短期的には5月高値と9月安値の38.2%戻しにあたる87.42円付近
までの上昇に期待したい。