13日午前の外国為替市場では、クロス円の上昇が目立つ
相場つきとなっている。
背景には先週末発表された通称バーゼル3と呼ばれる
各国主要銀行における資本規制(銀行の投資業務における
レバレッジ規制)が市場の思惑より長めの猶予が与えられたことで、
安堵感からリスク選好の姿勢が強まったことが背景にはある模様。
そのため米ドル円を除くクロス円全般において寄りつきから窓を
開けて堅調な推移となっており、テクニカル面でも下値がサポート
されていることから円安の流れとなっているようだ。
民主党代表選を控え、現在は円の動向は一旦様子見気配と
なっているが、ダウ先物を含む各国株式市場が堅調な推移を見せており、
しばらくリスク選好の流れとなる可能性が高いと言えそう。
特に上昇幅の大きいユーロはテクニカル面で抵抗線となっている
対米ドルの1.2800ドルを上抜くことができれば、ユーロ円において
さらなる水準をみせることとなりそうだ。