今週の外国為替市場では、本邦民主党代表選に係る行方に
焦点が集まっている。
各代表候補は、それそれ菅氏が財政規律に消極的介入姿勢、
小沢氏が財政出動と積極的介入姿勢とそれぞれ政策と
方向性に違いがみられており、勝利する代表によって
円安か現状維持かがわかりやすい図式で示されている。
現状では、有利不利については各報道機関によってまちまちだが
総じて五分を演じており、14日の投開票で相場の転換が
行われる可能性もあるだろう。
先週末土曜日に発表された中国経済指標も予想に比べ
堅調な推移を見せたことや、世界的に銀行の資本規制を
強めることを決定していく会議(バーゼル委員会)で
決定された猶予期間が市場の想定を下回ったことで、
ある程度余裕を持って行っていけるとの判断から、
多少リスク選好の流れに傾くとの声も上がっており、
代表選の結果如何によっては円高ドル安の流れも
終息するとの声も挙がっており、4か月続いた円高ドル安の
トレンド偏向に期待したい。