7日の欧米外国為替市場は、ユーロ売りが続く展開となった。
7月に公表された欧州金融機関対象のストレステストの
結果について、一部の金融機関が保有国債を過少に
見積もった可能性があると伝えられ、債務問題への懸念が
再燃、7月独製造業受注(結果:-2.2% 予想:0.6%)の
指標悪化や、欧米株価の下落がユーロ売りを活発化させた。
ユーロは米ドルに対して、1.2684ドルまで大幅に売られ、
円に対しても、ほぼ一本調子で下げ幅を拡大し106.25円まで
下落した。リスク回避の流れは続きそうで、目先105.42円を
トライする可能性も考えられるだろう。一方米ドルは、
円に対して1995年6月以来となる安値水準83.51円まで
値を落とした。
日銀政策決定会合で目新しい内容が出ず、円高対策への
期待感が後退する結果となったことが背景にある。
しかし、介入警戒感も考えられ円買いの流れが一服すると、
米ドル円は83.80円台まで回復しているが、更なる円高を
試す動きが続きそうだ。