7日午後の外為市場では米ドル円、クロス円全般で軟調な
推移が続いている。
欧州金融機関の不信感からリスク回避姿勢が強まる中、
欧州株式市場が寄り付きより軟調に推移していることが
背景にはある模様。
その中でも下落の目立つ豪ドル円は、注目されたRBAにおける
声明文(政策金利は予想通り据え置き)で世界市場の
減速懸念に言及したことなどを受け、金利引き上げ観測が
後退している。
また、資源税導入を推進するギラード首相の続投が
固まったことも豪ドル売り円買いを呼び込んでいるようだ。
一方の米ドル円は白川日銀総裁より「円高が日本経済に
与える影響注意深く見ている。」や「当局が為替相場を自在に
コントロールできるわけではない。」など、現在起きている
円買い気味の動きを別段問題視しないスタンスを示したことで、
こちらも軟調な推移。
今回の円買いを受け米ドル円が直近の安値83円半ば近辺への
トライも視野に入ってきており、テクニカル的にも軟調な推移が
予想されるため注意が必要だ。