7日午前の東京外国為替市場において、ユーロ円が軟調な推移を見せている。
ウォールストリートジャーナル電子版にて、欧州の一部銀行が
ストレステストの際に一定の国債保有額を銀行勘定より除外
していたことが指摘され、ストレステストおける各行のリスクが
過小評価されていたとの懸念が広がりユーロ売りに繋がった。
朝方、108円台前半に位置していたユーロ円は107円台後半へと軟化し、
その後も上値の重い展開が続いている。
108.25円付近には21日間移動平均線が差し掛かっているが、
この水準を上抜けきれない時間帯が続くようであれば、
テクニカル面での地合いも悪化する可能性があり
注意をしておきたい。
一方で、他のクロス円通貨・米ドル円においては、明確な方向感は
生まれていない。13:30に豪政策金利の発表があり、目先は
こちらを巡っての展開となりそう。
政策金利は4.5%据え置きが濃厚で、注目は声明文に集まっている。
好結果となった第2四半期GDP(1日発表)を背景に早期の
追加利上げ期待が高まっているが、仮にそれを裏付ける
内容となるならば、豪ドル円上昇を後押しすることが考えられる。
その際は先週記録した高値78.07円を突破できるかが焦点となるだろう。